キルギスとチベットで地震! |  ZEPHYR

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 作家として
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 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

5日から6日にかけて、大きな被害を出す地震が相次いで発生したようです。
中央アジア・キルギス南部、中国との国境地帯で5日22時(日本時間6日1時)頃、M6.6の地震が発生、キルギス緊急事態省によるとすでに死者は72人に上っているとのことです。もっとも被害が大きいのは、中国とタジキスタンの国境近くの南部オシ州山岳地帯の村、ヌラだそうで、120の建物が倒壊、「村は完全に破壊された」と……。
そしてチベットでも同じM6.6の地震が、6日午後に発生。震源はラサ市北部のタンシュン県で、百を越える家屋が倒壊し、住人3人が死亡、まだがれきの下敷きになっている人もいるとの報道です。

<10月の占星術予測と長期予測>で、この5、6日が地震の注意日だとしていた、ホロスコープ・チャート解読は正しかったようですが、もちろん当たって嬉しいわけではありません。
亡くなられた方、そして被災され、家族を失ったりした方のことを考えると、やりきれません。
私が取っている新聞の今朝の朝刊には、同じ地震記事の紙面に、2005年のパキスタン地震の被災者の今が報じられています。
生まれたばかりの子供を抱えて被災し、ご自身も重傷を負い、出稼ぎに出ていて被災しなかった夫からは、「お前のような身体の不自由な女とは一緒に住めない」と一方的に離婚を宣告され、挙げ句の果てに政府から支給された補償金も奪い去られた女性の記事が掲載されていました……。

何事か、重大な事件が起こったときにこそ、人間の品性が否応なしに表れるものですが、こんな男性のようにはなりたくないなというか、私にはとてもできないだろうなと思います。
そんな仕打ちができてしまう自分が許せなくなりそうです……。

NY株は一時9700ドル台まで下落し、景気後退、失調感はますます強くなってきました。
グルジア問題への対応を巡って、大統領派と首相派の分裂がさらに深まったウクライナの政局にも、なにやら不穏な雰囲気が濃厚に。

名俳優の緒方拳さんも亡くなるし。

いやだなあ。
今日は大学の講義日。
出かけるまでにテンションを上げておかなくちゃ。
大好きなラーメンでも食べに行こう。
それから、キュウちゃんをよしよしして行こう。

<おひるねの図~>
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