予測したインドネシアで、やはり強い地震が発生しました。
というより、これはもう異常です。
場所はインドネシア、モルッカ諸島付近。M6.6、現地時間午前9時頃という話ですから、日本時間では11時頃でしょうか。
一時は津波警報が出されましたが、すでに解除されているようです。
今回の複合ハードアスペクトは、事前から非常に強い危険を感じていましたし、だからこそ繰り返し警告を発してきました。
この複合アスペクトは、解読上は11日の0時頃から本領発揮すると思っていました。
しかし、個別にはすでにハードアスペクトは発生しており、それが相互につながりを持つのがいつかという時点に注目していたわけです。
現実にはイランの地震は、その4時間前に起こってしまいました。
しかし、これはこの複合アスペクトが、予定よりも若干早く働いたものと見て間違いないようです。
これで終わったとは、やはりまだ言えません、とても。
今回のは、生やさしいものではなさそうです。
ですから、皆さんも十分に日常の中でセンサーを働かせて下さい。
宏観情報として「前兆現象」がよく報告されますが、地震が起きる前には動物や空、あるいは大地に、その前触れが現れます。
これらには科学的根拠などないと言う人がいますが、実際は有効であることが多いと思います。
草原に自分が立っているところを想像してみて下さい。今は無風です。しかし、眺めていると草原の草花が首を傾け、波打つのを見ることで、こちらに風が迫っているのが認識できます。
つまり認識の中では、「風」は存在し、すでに動き出しているのです。
しかし、風を体験するものは今はなく、計測もできません。
科学的根拠がないという立場の人は、それが皮膚感覚で体験できず、機械で計測できないから「あり得ない。意味がない」とおっしゃるのかも知れませんが、それは見ようとしていないだけかもしれません。
今回の地震にしても、普通に考えたらM6~7の強い地震が三つも連続して起きるなど、異常です。なにか背後にありそうに思えます。
しかし、科学合理主義は「ただの偶然」で済ませてしまうでしょう。
離れた土地の地震ですし、関連などない、と。
しかし、私たちの日常生活の中でも三度も同じことが続けて起きたら、「なにかあるんじゃないか? 誰かが仕組んでるんじゃないか?」とか、いろいろ考えるのが普通の感覚です。
そういう素直なアプローチをするのが、ある意味、本当に理性的な態度と言えるのではないかと思います。
インドネシアの被害の状況は、まだよく分かっていませんが、死者など出ないことを祈るばかりです。
この後も、皆様に星宿の加護があることを。