スイッチを入れないように |  ZEPHYR

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ゼファー 
― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

昨夜のこと。
仕事を終えて帰ろうとすると、とある駐車場に警察が来ていました。
その少し前には救急車も来ていたようで、何か事故でもあったのか? とは思っていました。
ところが通りがかってみると、規制線の黄色いテープが張り巡らされ、物々しい雰囲気。
警察官の方から声をかけてきました(深夜だったので当然でしょう)。
仕事を終えて、これから帰るところだというと、どうやらここで傷害事件があったらしい。
規制線の中には、かなりの血痕が散っているのが、夜の街灯でも分かりました。
被害者はかなり出血しているようです。

そのまま私は帰宅したのですが、身近なところでこんな事件が起きると、世の中の物騒さを肌で感じてしまいます。
簡単に切れたり、切れて刃物で他人を切ったり、近頃はどうもセルフコントロールというのが効かないような事件が多いです。
火星と冥王星、火星と土星などが関係を結んでいる期間中は、このような人の内的な情動に端を発する事件が増えるような気がします(正確なところは統計を取ってみないと分かりませんが)。

「何もかも壊してやりたい」という強力な破壊衝動、あるいは抑圧に対する猛烈な反撥などが原因となります。
前にもブログ記事で書きましたが、こういう時期に出生ホロスコープの中で、火星が危険な状態にある人は、スイッチが入りやすくなります。
え? そんなもの、ホロスコープを見なければ分からないじゃないか?
ごもっともです。
でも簡単に見分けられます。
そういうタイプの人は、怒りっぽいはずです。

だから、周囲の人は「触らぬ神にたたりなし」で、ご本人は「なるほど。おれ、今スイッチは入りやすいんだな」と自重して頂ければ幸いです。
火星のがおとなしい人でも、何となく不機嫌になったり、そういう気分にさせられるような出来事に遭遇しやすくなります。
凶悪な事件、傷害事件など引き起こす人は希でしょうが、普通に暮らしていても人間関係を悪くするような出来事は避けたいものです。

お盆期間中で、サービス業は大わらわの時期です。
さあ、今日も頑張ってこよう。

皆さんの今日一日が喜びに満ちたものとなりますように。