大阪での出来事 |  ZEPHYR

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― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

昨日は同じような学びをしているKさんのご縁で、Kさんの先生である大阪のMさんの勉強会に参加させて頂きました。
「色を食べる」というもので、イタリアン・レストランでのフルコースと事前に自分で選んだコップの色で、その人の深層心理や現在のコンディションを考察、洞察するという面白いものです。
コース料理は、ヴィシソワーズに始まって前菜、ミモザサラダ、夏野菜と貝柱の冷製カッペリーニ、鯛のグリルと黒毛和牛ステーキ、トマト・バジル・生ハムのブルスケッタ、デザートのパンナコッタとカシスジェラート(and coffee or tea)に終わります。
080803_1230~0001.jpg←カッペリーニ

これらの料理素材は、見た目は別にして、カラーは「赤」「オレンジ」「スカーレット」「マゼンタ」などに分類できるものが多く使用されており、基本的には「赤」を食べるということだったようです。
そこに選んだ自分のコップのカラーを複合して、食事会に参加した人たちの心理やコンディションを分析していくわけなのですが、なるほど同じ勉強会でも楽しい形態を取っているものだなあと感心させられました。
デザートのパンナコッタが、またこれが絶品で、皆、無言で食べるほど。美味しすぎる。
080803_1318~0001-0001.jpg←パンナコッタとジェラート

普段、レストラン勤務をしている私にとっては、その料理だけでも興味深いものがありました。
シェフは、なんでも岡山の津山の出身だとか。
その妙技に舌鼓を打ち、パンナコッタのデザートの後、「こりゃ、やられた」と思わず苦笑いしながら口走ったほどです。
その後、M先生の勉強会場宅で料理とコップのカラーの関係について説明があり、それが終わってから先生の要望で、私の方から当日のホロスコープ・チャートの説明、その後の流れで占星術論の一端をお話しさせて頂くこととなりました。
Kさん以外の参加者の皆さんとは、この日はじめてお目にかかる方ばかりでしたが、私が無意識に話したことが参加者の皆さんに関連のあることばかりだったようで、皆さんからは非常に高い評価を受けました。
私からしてみると、普段話していることを話したに過ぎないのですが、まあ、たまたまそういうこともあるのだろうと。

刺激的で、興味深い一日でした。
残念なのは、今日。

じつは今日、私と家内は出雲大社に行く予定でした。
出雲大社の本殿の改装工事のため、60年に1回、本殿内部を拝観できる機会があるのですが、これに行こうと考えていました。
しかし、昨日中に村内でお年寄りの不幸があり、今日は通夜、明日は葬儀という運びとなり、出雲行きは断念せざるを得なくなりました。
出雲にはよく行っているのですが、まあ、今回はご縁がなかったということでしょうか。
今は行くな、ということかも知れません。

藍さんは、大阪の方?
知らずに失礼致しました。
チャンスがあれば、イタリアン・レストラン、行ってみて下さい。阿倍野のあたりだと思います。ビゴットというお店です。