火星が死の星を揺り動かした(四川省大地震) |  ZEPHYR

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中国四川省で昨日発生した地震は、時が経過するにつれ、恐ろしい被害の実態が浮き彫りになってきました。昨日の夕方、インターネットで確認したときには5人の死者だったのが、今朝の段階ではすでに1万人を超えるという話です。
M7.8という阪神淡路大震災を超えるエネルギー(阪神がM7.2ですが、0.6の差は10倍近いエネルギーになるそうです)と、震源が地下10キロメートルという浅さから考えて、尋常の被害では済まないのではないかと危惧していたのですが……。

10日前後と29日前後が、地震の危険が最も高い時期と予測していたのですが、この10日がなぜ危険だと判断されたのかというと、火星が獅子座にイングレス(侵入)するのがこの日だったからです。
これだけなら特に問題視すべきではないのですが、ちょうどその火星と凶角を形成する位置に「死の星」である冥王星がいて、イングレス前後で力を発揮すると考えられたからです。
私はこの火星に月がさらに重なる時期の10日をもっとも危険なエネルギーが高まる時期だと予測していましたが、その月が少し火星から離れたところで、今回の地震が起きました。

そして……。
その月は、木星・天王星と、またヨッドを形成していました。
そう、ミャンマーのハリケーンのときと同じ、「神意」を示すといわれる運命的な星の配置です。(前記事参照して下さい)
これについての解釈、憶測を加えるのは控えさせて頂きたいと思います。皆さんの判断にお任せしたいと思います。
ただ今回の震源である四川省アバ・チベット族チャン族自治州は、3月のチベット暴動その地であるということです。
これは、私は偶然ではないと感じます。

今後、「人間関係波及効果」は異常なほど加速していくのかも知れません。
被災された方々の一刻も早い救助を祈りながら、今後の展開を見守りたいと思います。