2月7日の記事で、2月中でもっとも気になる星の配置があるのが、2月21日前後だと指摘しておいたとおり、またしてもM7.5というクラスの地震が、スマトラ島北端アチェ州西のシムル島で発生した。
現地時間は20日午後3時8分(日本時間午後5時8分)で、少なくとも3人が死亡、25人が負傷という新聞報道だ。
アチェは2004年のスマトラ沖地震でも、もっとも大きな被害を出した地域で、昨年もスマトラ近海では地震が多発していた。いったい、どうしたというのだろう。
これだけの地震が起きてしまったので、今月、日本での発生はないかもしれない。
だが、日本で地震や大事件など何かが起きる場合、関東、東北、北海道の縦ラインだと、前もって指摘していたとおり、最近、関東沖や東北沖で、ごく小規模な地震が発生しているのが気になる。
海上自衛隊の最新鋭イージス艦が、マグロ漁船と衝突するという大きな事件も、まさにこのエリアで発生している。この事故の発生が19日だから、21日前後がやはり大きなポイントであることは間違いなかったのだろう。
前記事で私が想定していたもっとも危険な時期は、21日の午前0時頃か午後7時頃だった。今回のスマトラ地震は、20日の午後5時だから、午前0時という想定とはおよそ7時間の誤差で起きたことになる。もっとも私が推定した時間は、どちらかというと日本で発生することを想定していたので、誤差が生じても当然だろうし、またここまで絞り込めたこと自体は、最近の研究の成果かも知れない。
とにかく、ここまで来た。
そういう手応えがある。
地震などの大きな災害、あるいは戦争や疫病を含む被害の発生時とポイントを予測できるようになれば、警告を発することも可能になる。
といっても、このブログで声高に叫んだところで、声が届く人は限られている。
私がやはり一番に伝えたい、守りたいと、肌身で感じているのは身近な人々だ。
友人、知人、そして家族。
知っている人が不幸な惨事に巻き込まれるのを見るのは嫌だ。
自分の目の届く範囲の人は、やはり守りたい。
そして、もしできうるなら、それ以外の人々も。