高病原性鳥インフルエンザの猛威 |  ZEPHYR

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 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

このところ、フォーチュン・テリングの記事が続いて恐縮です。
しかし、鉄は熱いうちに打てとの言葉があるように、間の抜けた時期に発する言葉では意味を成さないこともあります。
やはり言うべきときに言わないと意味がないのです。

前記事にコメントを下さったやじまさんのブログを読んで、ちょっと寒気がしました。
高病原性鳥インフルエンザがインド、バングラデッシュ、インドネシア、ベトナムなどで蔓延しており、人への感染も急速に進んでいる様子です。
やじまさんの記事によると、インドとバングラディッシュ、インドネシアなどは、非常に危険な状態になっているようです。くわしくは、やじまさんの記事をご覧下さい。

冥王星の家移りに関連して、危険な地域が北アメリカとアジアに2カ所あると私は指摘し、セイロン、インド、ネパール、チベット……という縦ラインが危険であると述べました。これはつまるところ、東経でいう80度から90度を中心としたエリアを計算していたのですが、バングラディッシュもまさにこのエリア内にあるのです。
私が指摘したのは、星の配置上、もっとも危険な地域で、想定としては地震や紛争を第一に考えていました。
が、このような形ですでに起こっていたというのは、衝撃を受けました。

インドネシアも、今回のやじまさんの指摘を受けて調べてみると、非常にまずいことが判明しました。実際にはもう少し東西に広い範囲を危険地域と想定すべきだったようです。
これを見落としていたのは、私のミスです。

ましてやインドネシアなど東南アジア、南太平洋地域は、冥王星が降格されてから後、頻々と地震が発生し続けている、プルートーが猛威をふるっている地域。
当然、注意を促すべき土地だったのです。

なかなか占星術で、災害や事件が起きる時と場所を特定するのは難しいものがあります。
そんなことが次々に可能になれば、大変なことです。
しかし、事件発生後に調べてみると、「やはり……」と思わせられるような星の配置になっているもので、私のやっていることはそれを起きる前に逆算しようという試みです。
まだまだ未熟です。

それにしても、高病原性鳥インフルエンザ。
これが冥王星の使者ではないとは、誰にも言い切れないでしょう。
冥王星の作用は、阪神大震災や地下鉄サリン事件がそうであったように、きわめて異常な出来事として具現化されます。
そういう意味では、この新型インフルエンザは世間である程度予測はされていたとはいえ、まさに冥王星的な不気味な現れ方をしていると思えます。
政府も、まだこれという対応策を打ち出していないだけに、私たち一人一人が防衛手段を講じる必要があるのかも知れません。