どうしてすぐに、皆が幸せになれないのだろう。
そう思うことがよくあります。
あまりにも理不尽な出来事、対人関係。
様々なことで苦しんでいる人がいます。
その人たちが自分が占った人であったり、また自分の親しい人であったりすると、本当にそういう思いは強くなります。
私はお釈迦様やイエス・キリストのような聖人ではないし、マザー・テレサのような無私の愛の実践者でもないので、正直なところ自分の視野にある出来事にしかなかなか共鳴できません。
遠い国での戦争や災害に心痛めることもありますが、やはりそれは遠い。
身近な人の苦悩ほど、やはりなんとかしてあげたいと強く思うもの。
といって、個々の人の苦悩に超人的な力で解決をもたらすような能力もない。スーパーマンでもない、この身。
できることといったら、運勢を読んだり、悩みを聞いてあげることくらい。
無力です。
このところ私自身よりも、私の周辺で苦しむ人をよく見かけます。
それはその人成長させるために必要な試練なのだろうと、理屈ではわかる部分もあるのだけれど、感情はそう単純に事務処理をしない。
みんな、幸せになって欲しい。
願うことはそれです。