サンショウウオの話10/礼子 |  ZEPHYR

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― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

ドーモーがようやく3cmくらいに成長したので、旦那は赤虫をやってみると買って来ていました。赤虫をピンセットではさみ、目の前でさぞ生きているようにひらひらと動かすのだとか。はいはい。
その後何気なく冷凍庫を見たらアイスクリームの横に冷凍赤虫のバックが。
スリッパの中に煙草が入っているのを見つけた時のワトスン博士の気持ちがちょっとわかりました。石炭入れには葉巻、書きかけの手紙はジャックナイフで壁に突き刺してあるのね(「マスグレーヴ家の儀式」より)。