草の根クリーンアップ運動中 |  ZEPHYR

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― the field for the study of astrology and original novels ―
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 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

クチコミネタ:タバコのマナー

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本文はここから

私は草の根クリーンアップ運動を提唱、展開中です。
それは町を一人一人の力できれいにしようというものです。

私は喫煙者ではありませんが、私の車には、携帯灰皿を常備してあります。
なぜって?
他人の捨てたタバコを拾うためです。

最近、車の運転中に目に余るのが、ドライヴァーのマナーの悪さです。
交通ルールもそうですが、そういう車はたいていタバコのマナーも悪い。
窓を開けて、灰は外にたたき落としている。
吸い終わったら平然と捨てる。

ひどいのになると、車の灰皿の中身を道路にぶちまける。

まったく許し難い行為です。
しかし、このようなドライヴァーに文句を言ったら、それこそ今時の世の中です。
殺人事件の被害者になりかねません。

なので、私はこういう方々のマナーの悪さに文句を言うよりも、一人一人がきれいにする行為でそれを打ち消すべきだと考えました。
前にもこのブログで書いたことがあるのですが、中学時代、私のクラスでは、特に男子が掃除をやりたがらず、サボる空気が蔓延していました。
しかし、そんなときでも私は誰にも文句を言わず、黙々とただ掃除を続けていました。
するといつの間にか、みんな、掃除をやるようになりました。

一人の行為が、クラスくらいの雰囲気なら変えることがあるのです。
世の中でも、千人くらいの賛同者がいたら、雰囲気をかなり変えることができるかもしれません。
そう思い、このブログでも何度か「草の根クリーンアップ」を提唱してきました。
他人の捨てたものをなぜ自分がきれいにしないといけないのか?
そんなことを考えていたら行動はできませんし、町はきれいにもなりません。
まず自分が。
これです。

私がやっているのはたいしたことではありません。
目についたゴミを拾い、近場のゴミ箱にちゃんと入れること。
そして交差点の停車中にタバコを投げ捨てるような人間がいたら、その人に文句を言うのではなく、ただそれを拾うということです(ただし周囲の状況に十分注意して、安全が確保されているときに限る。他人のタバコのために自分が怪我をしたり、命を落としてはばからしいです)。

もちろん歩いているときでも、捨てられたタバコが目につけば拾います。
こういうことをある程度の割合の人間が率先するようになれば、自然と投げ捨て、歩きタバコなどは減るのではないでしょうか。
自分が投げ捨てたタバコをただ黙って拾う人間に、文句は言えないでしょう。
そういうことが何度かあれば、恥ずかしいという感情も湧いてくるかもしれません。
それにそういう行為が普通になったときには、みんなの意識の中に町をきれいにするのが当たり前という共有感情ができているはずです。
きっと犯罪さえも減ります。

草の根クリーンアップにご協力ご賛同を。
そして何よりもご参加を願います。