文学作品の強みが
想像力を余すことなく提供することなら、
映像・画像作品の強みは
サイドストーリーの同時並行処理かなあと
ふと考えてみました。
主軸となるストーリーのそばで、
関係ないひとたちが色んなことをしている。
わたしの好きな「ホット・ショット」では、
軍施設の一室で重大な会話が交わされている中、
バックとなっている中庭では
軍人がラインダンスとかしている。
「のだめカンタービレ」(二ノ宮知子氏著:講談社)や
「私立T女子学園」(竹田エリ氏著:集英社)なんかは
コマの隅での小ネタの量が半端ではない。
右目と左目で違う文字を追えるようになったら
鬼にマシンガンかもしれません。
紫月