昨日出遭ったショッキングなこと |  ZEPHYR

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ゼファー 
― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

昨日は大学の講義の日でした。
ちょっと用があって、女房と2人でその前に出かけ、買い物を。
アフターで昼食を取りました。
食券を買う、なんとも庶民的な店で、とりあえず定食を2人とも頼みました。
定食はチキンカツがメインのランチだったのですが、なんと出されたお盆を見てびっくり!

納豆が載っているではないか!
見本にはそんなものなかったゾ!
私はいいのですが、女房は納豆は「人間の食べるものではない」というご意見の持ち主。
「腐ってる」そうです。
まあ、たしかにそうかもしれませんが、それいったら日本人の好きな発酵食品の多くは同じ表現になってしまうような気が。

私がショックを受けたのは、だから納豆が盆に載っていたことではなく、私が二つ分の納豆を食べなければならないという事実に、だったわけです。
しかも、この後、おれは講義だぞ、大学でみんなの前で喋るんだぞー、歯ブラシなんか持ってきてないのにぃ~というショックだったのです。
せめてもの救いは、朝、納豆を食べなかったこと。これで食べていたら、いくら嫌いではないとはいえ、さすがにうんざりしていたかもしれない。
そしてもう一つの救いは車にガムがあったこと。
まあ、教壇の上から、まさか匂ったりしないでしょうが。

そして大学での講義を終え、ある学生が寄ってきて、なにやか話したそう。
この後は暇だという。
「じゃ、お茶でも行くか」と誘った(ちなみに男です)。
そしてファミレスで話しているとき、ふと興味を覚え、彼の星を見てみたくなった。
すると「1987年……」と生年月日を口にする彼。
数字を占星術ソフトに入力しながら、はたと。
「87年? すると彼は、私が乱歩賞を受賞した年に生まれているのか????」
考えてみれば当たり前。
20年前のことですから。

しかし、私が作家デヴューして、大変な騒ぎに巻き込まれながら、必死に頑張っていた頃、目の前の青年は「バブバブ」いって、母ちゃんのおっぱいを飲んでいたのかと思うと、かなりのショックを受けてしまいました。

そんなワンツー・パンチの一日でした。