探偵と会う |  ZEPHYR

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― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

先週の土曜日のこと。

本物の探偵に会う機会があった。

小説の中では「探偵」「名探偵」を取り扱うことが多いのだけれど、この現代社会の中で本当に活動している探偵にお目にかかれるのは初めてだった。


しかもそれが私からいわせれば、まだかわいい女の子(といっても10代とかではない)。

どこにでもいる普通の女性だった。

様々な調査や尾行、張り込みなどはもちろん普通に行うが、「工作」をすることもあるという。


たとえばターゲットに接近し、友達になるとか、人間関係の中に入り込んで、そこに変化を起こさせるといったこともやっているらしい。

また浮気をしている旦那が、妻との離婚を有利に実現させるため、妻を誘惑させ、浮気をさせ、その証拠を押さえて離婚話にもっていくというような工作も……。

以前、探偵の告白本のようなものを読んで、そういうことをやっている探偵社もあるとは知っていたが、現物を目の前に実態を聞かされると、じつに刺激的だった。


みなさん、お気をつけください。

あなたの隣にいる人間が探偵かもしれない。