今日で大学の前期を終了した。最終日だが、試験は行なわず、普通の講義を行なった。
「先々週の宿題を提出した人には単位があるぞー。あとは、他の先生の試験、がんばんなさい。聞きたい人だけ聞きに来なさい」なんて暴言を吐いていたので、もう生徒が少ない少ない。
その極秘と握りの生徒に向けて行った最後の講義は、
「成功するため、夢を叶えるための十箇条」
という、私自身の体験に照らして得た結論をまとめたものだった。
聞き逃した人は、損をしたかもしれない。
もっとも暴言を吐いたのも、そうやって本当に聞きたい人間だけに絞ってやろうという狙いがあったからなのだが。
十箇条はこれまでこのブログにも書いてきたことに関連している。去年の秋ごろに「プロの作家になるための秘訣」シリーズを書いていたが、内容は共有している部分が多い。
それを作家だけでないバージョンとして講義したわけだ。
今日いた一握りの生徒の中には、おそらく講義内容を今後に生かせる人間が必ずいると思う。
そだけでもこの前期の講義をやり終えた意義があると、ちょっと自己満足。
でも、生徒達の採点をしないと。
これがまた、大変だよー。