遠ざかる人たちへ |  ZEPHYR

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ゼファー 
― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

4月1日。

年度替わりである。


3月は個人的には「変動」の月だった。これはもうはっきりしていて、人間関係にいくつかの変化があった。

自分でも失敗したかもしれないと思うことはあるが、長い目で見たときにこれが「失敗」かどうかはわからない。それは必要であったかもしれないのだ。

おかげさまで、逆に気づかされたこともある。


また推理小説教室も閉講し、今月からは大学の講師の仕事が始まろうとしている。

たぶん自分の転換期はまだ終わっていない。

これからもいくつもの変化が起こってくるだろうと思う。


転換期には絶対に「変化」がつきものだ。

なにも変わらない転換期はない。

自分にできることはすべてが良くなっていくと信じること。

そしてその過程で自分を導いてくれるシグナルを見落とさないことだ。


3月。子供たちがお世話になった学校の先生、個人的な溝が生じた関係、教室の生徒さん、そして勤め先の職場から去った人、去ろうとしている人。

この月とともに遠ざかっていったすべての人。

私はみんなの幸福を願っている。