非常に厳しい状況になってきてしまった。
今年の春から、じつは某大学で非常勤講師として、文学の講座を持つことになった。
といっても、私には推理小説の講義しかできないのだが。とにかくその準備が必要になってきた。
「リメンバー」の執筆開始は最優先なのだが、次の「三つ子島」のプロット制作を進めなければならないし、まったく手が足りない。
千手観音みたいに手がいくつもあって、虚空蔵菩薩みたいに無尽蔵の知恵があれば、どの仕事もすいすいこなせるのだろうが、時間は有限、この身も有限。
さて、どうしたものか。
忙しいのは嫌いじゃない性質だし、もともと楽観主義なので、あんまり深刻になっているわけじゃない。
ま、なんとかなるか。