流星の降る夜 |  ZEPHYR

 ZEPHYR

ゼファー 
― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

たぶん、なのだけれど、今夜、帰宅途中に流星を見た。

ひゅっと夜空を過ぎっていった。


何日か前のラジオで双子座流星群のことをいっていたような気がする。

たしか今日あたり見えるようなことを・・・。

もしそれだったらタイムリーなことだ。


単純に嬉しい。


願い事なんかする暇はなかったけど。


えーと。この頃、頭が冴えている。

というよりも、本来の機能を発揮するようになった気がする。

つまり今までは作動不良でも起こしていたのか、という話だけど、うん、当たらずといえどもと受からず。

自分が馬鹿になってたんじゃないかと思う。


ところが、にわかに。

ここのところ寝かせていた物語のトリック、謎の部分が、今日みるみるできあがってしまった。

脈絡というものがない。

なんなんだ?


まあ、そういうときがあるのだろう。


私がミステリーに本格的にはまったのは、横溝ワールドに引き込まれて以降だ。

ルブランのルパン・シリーズは前菜。横溝はメイン・ディッシュだった。

デザートがエラリー・クイーンで、食後にコーヒーを頼んだら、どれもこれも苦かった。

単純にいうと、以上が私のミステリー青春期(?)です。


どっちにしても、私にとって横溝正史は最高の「本格」派です。

今なおその認識に揺るぎはない。


その横溝ミステリーに、もしかすると匹敵するかもしれない着想とトリックを今日得た。

もしかすると自己満足的錯覚である可能性も???


が、かなりいけているのは間違いないところです。

近いうちに「ZEPHYR」の長期計画で発表します。


あとそれから、くゆる、喜多、掲示板主演ありがとう。

薫葉、コメント、ありがとう。