くゆるさん(薫と表記すると、読まれにくいとおもうので、あえてひらがな表記します)と「リメンバー」を、喜多と「レガリア」をそれぞれに制作活動に入っている。
今まで自分は孤独な創作活動を行い、それを好んでいたような所があるのだけれど、やってみるとこれが意外に楽しい。自分の考えが相手と一致していたりすると、「ブラボー」って感じ。
違う発想が出てくると、これもまた刺激になっていい。
ちょうど昨夜だったか、黒沢明監督のことをテレビでやっていた。
その中でちらっとだけれど、「黒沢監督でさえ、個人の考えに限界があることを知っていた」というようなフレーズを流しているのが耳に入ってきた。
これもシンクロニシティか。
ちょうどそういうことを考えさせられているときだった。
「ZEPHYR」は現在3人。4人目が参入するかどうか。
「ZEPHYR」は私が他の人間を教育する場ではなく(成り行きとしてそういうこともあるが)、共同で一つのものを制作していく、それも楽しく! という場。
優しい西風に吹かれて、船は今、ゆるやかに出向したところ。