一つの風の下で |  ZEPHYR

 ZEPHYR

ゼファー 
― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

くゆるさん(薫と表記すると、読まれにくいとおもうので、あえてひらがな表記します)と「リメンバー」を、喜多と「レガリア」をそれぞれに制作活動に入っている。

今まで自分は孤独な創作活動を行い、それを好んでいたような所があるのだけれど、やってみるとこれが意外に楽しい。自分の考えが相手と一致していたりすると、「ブラボー」って感じ。

違う発想が出てくると、これもまた刺激になっていい。


ちょうど昨夜だったか、黒沢明監督のことをテレビでやっていた。

その中でちらっとだけれど、「黒沢監督でさえ、個人の考えに限界があることを知っていた」というようなフレーズを流しているのが耳に入ってきた。

これもシンクロニシティか。

ちょうどそういうことを考えさせられているときだった。


「ZEPHYR」は現在3人。4人目が参入するかどうか。

「ZEPHYR」は私が他の人間を教育する場ではなく(成り行きとしてそういうこともあるが)、共同で一つのものを制作していく、それも楽しく! という場。

優しい西風に吹かれて、船は今、ゆるやかに出向したところ。