今夜、つい二時間ほど前、今秋初めてのオリオンを見た。
実際にはもっと遅い時間に見たことがあるのかもしれないが、はっきりとオリオン座と認識して見たのは初めてだと思う。
オリオンは冬の星座だ。
勤め先の仕事が終わるのは、たいてい23時~24時くらいで、そのころ建物を出て東の空にオリオン座が昇ってきているのを見ると、「そろそろ冬が近いな」と感じる。
今夜オリオンは東の地平線からメジャーカップみたいなその輪郭を昇らせてくるところだった。少し上にはプレアデス星団もはっきりと見えた(さすが田舎)し、その近くにはっきりと赤い星が見えた。火星かなと思っていたのだが、帰宅後調べてみると昴(プレアデス)と同じ牡牛座の中にあるアルデバランだった。
秋分の日からこっち、毎日日没の位置は西から南へ下がってきているし、全く自然の営みは完璧だ。
昔の人はこうして季節を知り、星を見て、占星術など編み出していったのだろうなと思いつつ、原始的な思いにひたったのだった。
by the way!
報告があります。
私と一緒にこの「ZEPHYR」を立ち上げた喜多泉水が、ペンネームを変えます。
今、考案中。
喜多泉水はもともと彼が四柱推命占いで使用していた占い師としての名前で、姓名判断的にはほぼ完璧な名前なのですが、この度、私と喜多はとある占術に遭遇。その占術の効果に従って、良い結果を導き出せるよう、彼の作家としてのペンネームを新作することになりました。
近々、発表します。