神社巡りで四国旅行 (3日目、琴平~西条~今治) | 徒然なるままに

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3日目は、金毘羅さんの参道の目前で朝を迎えます。

 

この特権を活かして、朝食を食べてすぐにお参りに行くと、参道には、まだ人がいません。

清々しく、気持ちがいいですね~。

 

かわいい神馬の月琴号が迎えてくれます。目がかわいいです。

(隣はルーチェ号もいます)

 

御本宮へ向かう石段も気持ちよく登れます。

 

 

今日は、さすがに奥社へは行かず、宝物館を見てから、宿まで戻り、今日の宿泊地である今治へ向かいます。

問題は、左足の付け根が痛くて、普通に歩けないことですが、そうも言ってられないので、頑張って歩いて、JR琴平駅へ向かいます。

列車の出発にぎりぎり間に合いましたが、琴平駅の見学ができませんでした。

 

多度津で、特急に乗り換えて伊予西条に向かいます。

ここでうれしいハプニングです。

駅に、JR四国の観光列車「四国まんなか千年ものがたり」が止まっていたのです!

3号車の中は素敵なレストランのようになっていました。

 

伊予西条へ向かったのは、伊曽乃神社という古社へお参りするためです。

ご祭神は、天照大御神と武国凝別命(タケクニコリワケノミコト)です。

伊曽乃神社は、大きな立派な神社です。

 

現在メインで使っている東郷神社のハローキティの御朱印帳(原宿~渋谷 渋谷川沿いの街歩き)へ御朱印をお願いしたのですが、社務所の女性が最近原宿の東郷神社へお参りしたとおっしゃっていました。

 

 

 

 

足は痛いのですが、適当なバスもなく、西条の駅まで40分くらいかけて歩くことにしました。

途中に、歩行者用の橋が架かった川を渡りましたが、まさにここが伊曽乃神社例大祭で、たくさんのお神輿が川をわたるところということでした。

その写真を、帰りの松山空港で見て、盛大さにびっくりしました。

あまり勉強せずに行ったので、お祭りのことも知らなかったのですが、足を引きずってでしたが、歩くことを選択して良かったなあと思いました。

 

駅に向かって歩いていくと、神社がありましたので、お参りします。

西條神社、別名西條東照宮ということで、東照宮なのでした。

 

町の中に入ると、「うちぬき」と呼ばれる、地下水の自噴が見られます。

西条って水の町なんですね。

 

また、伊予西条の駅前には、「鉄道歴史パーク in SAIJO」があります。

「新幹線の生みの親 十河信二記念館」もあります。

残念ながら、時間がなく、見学ができませんでした。

 

さて、今治へ行く特急を待っていると、やってきたのは、予讃線8000系アンパンマン列車です。

車体一面にアンパンマンに登場するキャラクターたちが描かれています。

社内天井もアンパンマンです。

これは、子供たちは大喜びですね。

実際、西条駅の外で小さな子供たちが大喜びしているのが見えました。

 

今治駅に着くと、今度はバリィさんが迎えてくれます。

バリィさんの“ゆるさ”ってなんだか癒されますよね。

好きです。

 

今治では、桟橋に近いホテルへ泊ります。

窓からは、しまなみ海道の橋が見えます。

 

 

ホテルで自転車を借りて、今治の町を観光することにしました。

向かったのは今治城です。

今治城は、関ケ原の合戦後に、藤堂高虎が築いた瀬戸内海に接した水城です。

天守からは、しまなみ海道が一望できます。

また、堀は瀬戸内海に続いており、堀には海の魚たちが住んでいるということです。

 

 

 

 

その後、今治のアーケードを回りましたが、お店はほとんどなくなっていました。

アーケードが大きく、往時の繁栄ぶりが分かるだけに、かなり寂しく感じました。

がんばれ、今治!