近くに行った時に参拝するようになった龍泉寺。
通称、目黒不動。
もちろんご本尊はお不動さん。
ところが参拝していて
歓迎していただいているなぁと感じさせてもらっているのは本堂裏の大日如来さんだった。
初めての参拝の時は、なんか気になるって存在だった。
２回目の参拝で本堂裏に回っていくと
暖かい気配で包み込んでもらえた。
やっぱり！
識子さんは参拝の時のこと、なんて書かれていたんだっけ？
普段はほとんど神社参拝の記事しか読み返さない。
初めて五色不動の参拝の本を読み返してみた。
目黒不動のご本尊の不動明王は秘仏で普段はコンタクト出来なかったと書かれていた。
そして、本堂裏の大日如来さんのとの会話が書かれていた。
ぼくは未だ会話は出来ないけれど
肌感覚で感じている体感は少しずつ育ってきているのだなと嬉しくなった。
今では目黒不動参拝目的の仏さんは本堂裏の大日如来さん。
毎回、大日如来さんの前で般若心経を唱えて挨拶をしている。
識子さん情報では
大日如来さん曰く
一日に、５つの仏さんに挨拶すると仏の加護が濃くいただけるんだそう。
識子さんが五カ所のお不動さんの参拝を勧めておられて
本には関東の３６不動のお寺が掲載されていた。
都内で行きやすいお寺が飯田橋から５駅隣の中野にあるじゃん。
宝仙寺。
初めて聞いたお寺。
時間があったら参拝してみようと記憶に刻んでおいた。
ぼくが宝仙寺をブックマークしたことはもちろん誰も知らない。
それなのに数日後、整体指導で来室された方から宝仙寺の名前が出てきてビックリ。
識子さんファンでもなく、神様仏様好きでもない方だった。
宝仙寺が経営している学校出身の方だった。
面白いシンクロニシティ。
さっそく宝仙寺に行ってみることにした。
ふだん行くことがない中野坂上駅に降り立った。
シンクロニシティに後押しされて来てみた宝仙寺は
本殿に入ることが出来なくて仏さんのことはよく分からなかった。
とっても広い境内。
本殿上空の雲が気持ちいい暑い夏の日だった。
せっかく普段来ることのない街に仏さんに会いに来たのだからと
気を取り直して地図を眺めていたら
歩いて行ける距離に新井薬師を発見。
駅名にもなっているので昔から名前だけは知っているお寺。
薬師さんってことは薬師如来さんが祀られている。
しかも専門が目の病らしい。
目の手術を勧められているぼくにはちょうどいい薬師如来さんだった。
３０分ほどぶらぶら炎天下を歩いて新井薬師にたどり着いた。
正式名称は梅照院。
大きなお寺を想像していたら
実際の新井薬師はこじんまりとしたお寺さんだった。
せっかく目に病を抱えている時期に参拝したので
はじめましての挨拶と般若心経を唱えて祈願した。
すると、本堂内には誰もいないのに
何度も音がしたり、濃厚な気配が漂ってきた。
あまりにハッキリとした気配と音に
何度も本堂内を見つめてみるも、やっぱり誰もいなかった。
普段から護摩修法がお坊さんによって行われているお寺だからなんだろうか。
とっても面白い参拝体験になりました。
なんとなく参拝する運びとなった新井薬師ですが
また機会を見つけて参拝してみようと思います。
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