前回の整体指導を受けられた後に

 

初めて活元運動が出て動き出すという体験をされた方が久しぶりに来室された。

 

 

 

 

 

大きな手術をされたり

 

原因不明の難病や痛みを抱えながらずっと生きて来られた方だった。

 

整体指導を受けられて日常生活を送れるほどの状態には変化してきたものの

 

痛みが完全にカラダから無くなることはなく

 

ご本人もずっと痛みと一緒に生きていかなくちゃと半ば諦めていたと告白された。

 

むかし活元運動を教わったことはあったが、その時はカラダは動き出さなかったんだそう。

 

 

 

 

 

前回初めてカラダが自分の意思とは関係なく動き出す活元運動が現れた。

 

そして諦めていた痛みがカラダが消失してしまったらしい。

 

以後、自宅でも活元運動を行っているんですと教えてくれた。

 

 

 

 

 

手術、服薬を含む様々な治療を受けてきたのに改善が見られなかった不調。

 

外から働きかけても改善が無かった不調が

 

カラダ自身が動き出すことで消失してしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

いのちは100%無意識運動によって営まれている。

 

ところが現代においては心身に不調が生じると

 

無意識運動に働きかけることをせずに

 

頭で考えたことを治療として施す。

 

この薬がいいとか

 

これを食べたほうがいいとか

 

こういう運動をしたほうがいいとか。

 

 

 

 

 

カラダを感じるってことが失われているので

 

考えることで処置しようとしてしまう。

 

 

 

 

 

この心身に向き合う順序が変なんだよね。

 

まずカラダを感じて

 

カラダがやりたいことをカラダにやらせてあげる。

 

カラダが調整したいことをカラダにやらせてあげる。

 

無意識運動に滞りがあるんだから、無意識運動に働きかけていくのが最初。

 

それからだよね、考えたことをカラダにしてあげるのは。

 

 

 

 

 

心身に起こった不調を病気と称して

 

誰か治してくれる人はいないかしら

 

どこかに治る薬は無いかしら

 

外へ、外へ探す旅を20年続けてきて

 

治してくれたのが、他でもいない「いのち」自身だった。

 

 

 

 

 

いのちを運営しているのが自我ではなく、いのち自身であり、

 

無意識運動であることを知らない人がほとんどって世界は狂っていると思う。

 

 

 

 

 

ぼくらが人間体験できているのは、このカラダのお蔭さま。

 

このカラダの在り方、営みを知らないまま死んでいくというのは

 

映画「マトリックス」で管に繋がれてカプセルの中で生涯を終えていくのと変わらない。

 

いのちを運営している力に気づかず

 

自分は無力で、外に助けを求めなきゃならない無力な存在ってマトリックスの中で生涯を終えていく。

 

 

 

 

なんか変じゃない?

 

 

 

 

活元運動が動き出して不調が消えた方は

 

自分の意思とは関係なく激しく動くカラダに驚いていた。びっくり

 

自分のカラダに備わっていた力に驚いていた。びっくり

 

この力に気づかずに生きてきた自分に驚いていた。びっくり

 

 

 

 

 

 

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