自分の人生の中に初めてものすごい眼精疲労が現れた時のこと覚えてる?

 

 

 

 

 

記憶をさかのぼってみて欲しい。

 

体験したことのある人なら

 

目の上の骨が痛くなったり

 

頭痛が酷かったり

 

カラダが悲鳴をあげていた記憶があるんじゃない?

 

ゲームを夢中になってやっていたりすると

 

眼精疲労の記憶はないかもしれない。

 

 

 

 

 

ぼくの場合はハッキリと覚えている。

 

野口整体の修行に入ってから働き出した職場。

 

インターネット回線不具合の調査と現場技術班のサポートの仕事。

 

マンションや基地局の機器に遠隔ログインして問題を調査。

 

コマンド入力して問題を特定して指示を出す。

 

チームの立ち上げ時期だったためか

 

ほとんどレクチャーもないまま現場に放り出され

 

現場の人からは怒られたりという状況下

 

眼精疲労とストレスとで

 

ものすごい頭痛が生じた。

 

同僚も軒並み頭が痛かったり

 

急激に視力低下してるって言ってた。ゲロー

 

 

 

 

 

すると整体の稽古でぼくの頭骨をふれていた仲間が

 

あたまの強張りが凄いことになってるねぇって

 

なにこれっ

 

1円玉の大きさの硬い脂じゃんびっくり

 

自分でもふれてみると頭骨上に硬い盛り上がりが確認できた。

 

え~、なにこれっ

 

まるで骨じゃん!?びっくり

 

 

 

 

 

 

その場所はカラダが過緊張していることを示していた。

 

髪の毛が薄くなってきた場所は

 

完全に目と連動している場所だったし

 

あまりにも凄い強張りなので

 

睡眠では回復させることができなくなっていた。

 

 

 

 

 

頭骨の硬い脂は消えなかったけれど

 

眼精疲労の影響を受けて

 

ガッチガッチに背骨の胸椎1番〜3番が強張ってくると

 

時々カラダが発熱してくれるようになった。

 

その発熱は背骨の弾力を回復させるためにカラダが発生させた切り札だった。

 

だから発熱すると

 

やれやれ、ようやく楽になれるわ~って

 

ホッとするようになってしまった。

 

 

 

 

 

 

実際、20年以上もPCを見て仕事をされていた人の背中を観察すると

 

強張っていて筋肉が張り付いていて動かない。

 

その場所は三側と言われ

 

内臓の無意識運動と連動している場所。

 

強張れば当然内臓の運営にも影響していく。

 

骨盤も右が動かなくなり前に突出している。

 

右の骨盤は副交感神経と連動しているために

 

強張った骨盤が様々な表現をするようになってしまう。

 

 

 

 

 

もともとの眼精疲労は

 

眼球の裏側の毛様体筋の疲労だけのはずなんだけど

 

PC作業などで腕を内旋させる姿勢を長時間保持することによる

 

偏り疲労とあいまって

 

全身に波及していく。

 

頭骨の強張り

 

頸椎一側の強張り

 

胸椎三側の強張り

 

腰椎二側の強張り

 

前腕の強張り

 

大腿裏の強張り

 

眼精疲労の正体は毛様体筋の局所疲労であるはずなんだけど

 

実際にぼくらは全身疲労として感じてしまう。

 

 

 

 

 

 

 

 

毎日毎日繰り返される眼精疲労に対して

 

感じないように鈍らせて適応を続けてきたカラダが

 

限界になって表現したものが病気だったりする。

 

はたまた自律神経の失調だったりする。

 

当然、整体とはかけ離れたカラダの状態。

 

 

 

 

 

 

毎日かなりの強度で繰り返される

 

業務内容だったり、生活習慣の中で発生する偏り疲労は

 

無意識運動がカラダの弾力を回復させようとしても全然追いつかない。

 

 

 

 

 

敏感なカラダというのは

 

異常を異常として感じられるカラダ。

 

だから敏感なカラダのままだと

 

酷い眼精疲労が解消されなければ

 

痛みを感じ続けるってことになる。

 

それだと日常生活を送ることにも支障が出てしまう。

 

 

 

 

 

外の環境がいっこうに変わってくれないもんだから

 

カラダは感じないようにするという適応を始める。

 

鈍り適応の出発点。

 

鈍り適応の先には

 

弾力の回復はない。

 

鈍り適応を続けてきたカラダは不快を感じない。

 

 

 

 

 

 

でもね

 

生き物にとっては

 

感じない=死

 

 

 

 

 

 

風邪ひかなくなりましたっておっしゃる

 

鈍っているカラダの人がいる。

 

強張って、鈍って

 

もはや感じるセンサーも機能していない。

 

ところが強張りを押さえてみると激痛を感じたりする。

 

そんな異常を感じないようにしてカラダに持っているってことが

 

ものすごい異常なことなんだよね。滝汗

 

 

 

 

 

だから強張りを緩めてあげて

 

感じるセンサーが再起動しだすと

 

今まで自分がいかに異常を抱えて生きてきたかを発見して驚かれる。

 

 

 

 

 

現代社会において

 

目を酷使する職場で働いておられる方で

 

鈍り適応をしていない方を見たことがない。

 

 

 

 

 

というか、目にとって環境が過酷過ぎて

 

敏感さを保ったまま働き続けるのって無理なんだと思う。

 

ぼく自身も活元運動を行っても解消できなかった

 

唯一の偏り疲労がこの眼精疲労でした。

 

いまって目にとって凄く過酷な環境なんですゲッソリ

 

なので目の疲れを感じたら蒸しタオルで目を温めて労わってあげてくださいね。

 

 

 

 

 

 

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