自分というもの

 

ココロやカラダはもちろんなんだけど

 

実は環境も自分である。

 

 

 

 

 

この動画で養老先生が言ってるように自分と環境は切り離せないんだから。

 

 

 

 

 

TVでサツマイモの育て方を放送していた。

 

まず土壌をつくる。

 

チッソが多いと、芋となるべき根っこが細いままで芋にならないんだそう。

 

完熟牛堆肥や化学肥料なども加えて

 

PHも調整して

 

サツマイモに適した土壌をつくる。

 

土壌によって産み出される作物が変わる。

 

適した作物も変わる。

 

 

 

 

 

癌の摘出手術が傷跡も残らないほど素晴らしい出来栄えだったんですと説明してくださった方がいる。

 

それは医者の手先が器用だったという事実でしかない。

 

実際、術後の体調は思わしくなくて整体指導を受けに来られた。

 

実際にカラダに触れてみてその理由がよく分かった。

 

癌という実を生み出した土壌はなんら変わっていなかったのだから。

 

そりゃ、居心地は悪いよね。

 

背骨には気は通らないし、まるで棒のように強ばり湾曲もない。

 

 

 

 

 

癌という実を取り除いたら安心してしまうんだけど

 

それって実を産み出した土壌は何にも変わっていない。

 

土壌が変わっていなければ

 

再び同じような実を産み出す。

 

土壌が変わっていないのなら再発するほうが本来は自然なことになる。

 

 

 

 

 

 

 

 

癌の手術のあとに

 

会社辞めました。

 

パートナーと別れました。

 

田舎暮らし始めました。

 

食生活を見直しました。

 

生活習慣を見直しました。

 

出世コースから降りました。

 

他人と比較して生きるのを止めました。

 

居場所から逃げました。

 

環境を変えるということはすごく重要なことになる。

 

それは癌という実を育てた土壌を変えようという試みだからね。

 

すごく理に適ってる。

 

 

 

 

 

 

これは癌に限らない。

 

鬱や自律神経失調症などでもそうだし

 

もし原因不明で気分が優れないなんてことでも

 

自分を変えるということは

 

大切な視点になってくる。

 

 

 

 

 

 

その場合の自分というのは

 

養老先生が解説してくれているように環境も込みなの。

 

 

 

 

 

 

体調を崩して

 

病気療養して休職していたのなら

 

少なくとも同じ職場に復帰するという選択をとるべきじゃない。

 

病気や体調不良や

 

持続的で深刻な気分の落ち込みなどは

 

あなたのココロやカラダからの深刻なSOS

 

そのSOSを産み出した場所に戻るという選択肢はない。

 

あなたが生きている限り味方である

 

ココロやカラダ。

 

その悲鳴を無視しちゃいけない。

 

 

 

 

自分という環境問題に取り組もう。

 

 

 

 

 

 

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