「気」についての記事よりも
スピリチャルな記事のほうが訪れる方がかなり多い。
どちらも見えないものと思われているジャンルなんだけど
「気」のほうが遥かにマイナーだったことに驚いた。
見えないし、話せないけど神さまが好きって人が大部分であって
実際に神さまが見えたり、話せたり、感じているひとはとっても少ない。
しかも神さまが見えているという人でも
同じ神社の神さまを見ても
人によって見ているものがまったく異なっていたりする。
どうやらひとによって見えたり感じたりしている周波数のゾーンが違ってるみたい。
だから自分の感覚と照らし合わせることが重要になってくる。
いっぽう「気」というのは生命の根本エネルギーなので
あなたが信じていなくても
あなたのカラダの中には気が流れている。
ただし一般的には
どちらも見えないものと認識されているので
まず怪しい～って
疑うところからスタートするひとがいる。
「気」も「神さま」も見えないひとが多いジャンルではあるけれど
神さまと話せるから凄いひとって崇める必要はないし
過去や未来が見えるからって崇める必要はない。
今のあなたが理解できない技で
難病を治してもらったからと
感謝をするのは分かるけど
信者のように崇めてしまうというのは
ぼくはちょっと違うと思っている。
実際に見たり体験すると
見たこともないアプローチで心身に働きかける方もいるわけだけど
ゴッドハンドと言われている人の中にも
ものすごく怪しい気配の方もいるからね。
整体指導者でも狂っているひとを知っているし
キネシオロジーで有名な方は相手をコントロールしようとするひとだったし
ある本を出版されている著者に会ってみたら
やばいくらいうさん臭い黒い雰囲気のひとだったこともある。
ぼくが実践している
誠実か怪しいかの
分かりやすい見分け方がある。
まず相手や、その集団の空気をみる。
こちらの劣等感や不安、心配を煽るように近づいてくる人は要注意。
MLMの勧誘はこのパターンが多い。
先生や教祖のような中心人物に
意見が言えない雰囲気
盲目的にみんなが頷いている雰囲気であれば
そのコミュニティには自由がない
そっと離れたほうがいい。
見えないものに限らず
ふつうに商品のＣＭや
YouTubeのサムネイルでも
劣等感や不安を狙って購買やクリックをさせようとするのが
広告の手法にもなっちゃっているよね。
保険だったり
ハゲや薄毛
はたまたワキガなど
汗シミなどの商品ＣMなんか
まさに劣等感に働きかけをしてくる卑劣なものだよね。
余計なお世話だっちゅーの。
自分が比較、競争の世界で生きていくのを止めて
幸せに生きていく選択をしていくのであれば
不安や心配にフォーカスさせてくる波動、雰囲気の人や団体には
近づかないのが賢明だよね。
かりに自分が心地がいいなあと感じられるひとや団体と出会った場合も
大事なのは「自分らしくある」ことであって
相手を崇めてしまうことではないと思っている。
相手の方がどんなに素晴らしいひとであっても
その人と会う選択をしたのは自分だし
その人と会っている自分が好きだから
わざわざ会っているんでしょ。
蒼井優さんが山里亮太さんと結婚する決め手になったのは
山ちゃんに会っているときの自分が好き
「誰を好きか」より「誰といる時の自分が好きか」を大切にしているから
って言っていたけど
その感覚で不思議なひととも付き合うのがいいと思う。
料理が苦手な人からすると
美味しい中華屋さんの最高に美味しいチャーハン作れちゃうひとは
理解不能な不思議なひとなわけだし。
なんでそんなアドバイスできちゃうのって
感じさせてくれるコンサルタントのひともいるし
どんな職業でも熟練になってくると
素人のぼくらには神業みたいに感じてしまうでしょ。
見えないものを扱っている人とも特別視しないで普通に付き合えばいい。
ぼくらはみんなiPhoneみたいなもの
出荷時の性能はみんな同じ
どんなアプリをインストールしているかだけの違い。
すなわち
どんな体験を重ねてきて
どんな脳内会話を瞬間、瞬間にしているかだけの違い。
だから
見えないものを扱っている摩訶不思議な人に出会っても
どこまでも自分がいい気分でいることを大切にして
対等に付き合っていきたいんだよね。
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