ぼくは

ふれる=愛情

 

だと思っている。

 

 

 

 

 

スキンシップや話しかけが少ない子供の表情は鈍い

 

初めてみたときはショッキングだった。

 

話しかけてくれる大人がいない環境では

 

育った子の表情が歴然と違う。びっくり

 

 

 

 

 

チャウシェスク独裁政権下で大量に発生した捨て子

 

一見すると自閉症のようだったそう。

 

自己に閉じこもり

 

自分の体をひたすらさすって自分の感覚をあてにしたり

 

自傷行為を始めてしまったり。

 

周囲との関係性がないために偽性自閉症を呈していた。

 

それが養子として迎え入れられて

 

愛情をもって育てられていくと変わる。

 

 

 

 

 

ぼくらは大人になると忘れてしまう幼少期の記憶

 

記憶から消えているということは

 

すべて無意識になっているってこと。

 

その無意識に安心感があるかどうかは

 

 

幼少期に周囲の大人たちから

 

ふれられること

 

話しかけてもらうことを通じ、

 

愛情を注がれていたかどうかが

 

決定的に重要。

 

 

 

 

 

 

お腹の中にいる時期を含め

 

誕生の前後の2年間が人生において

 

もっとも愉気してあげるとよい時期。

 

すなわちふれてあげるとよい時期になる。

 

 

 

 

 

お腹の中にいるときから

 

話しかけられて

 

注意を向けられていた子は誕生直後から

 

顔つきが全然違う。

 

 

 

 

 

あなたのことが好きです。

 

あなたは大切な存在です。

 

をお腹の中にいたときから存分に吸収して誕生してきた子。

 

 

 

 

 

そんな子を見ると

 

SF世界で描かれる

 

試験管などで人類が誕生したとしたら

 

無意識がどうなってしまうんだろうと妄想してしまう。

 

ちょっと想像しただけでも

 

胸が締め付けられる。ゲッソリ

 

無意識に安心感が絶望的にない状態

 

なるであろうことは容易に想像できる。

 

 

 

 

 

 

 

 

お金持ちの家に生まれて

 

ご飯はお手伝いさんやシェフが作ってくれていた人を3人知ってる。

 

 

 

 

 

その3人に共通しているのは

 

お母さんの手料理に対する猛烈な憧れ

 

渇き

 

だから常に家庭的な料理を欲してしまう。

 

 

 

 

 

そのシェフは今では3つ星シェフらしいので

 

圧倒的に美味しかったはずなんだよね。

 

ないものねだり

 

隣の芝は青く見える

 

って要素もあるんだろうけど。

 

 

 

 

 

 

記憶がうろ覚えなんだけど

 

一流シェフでコートドールの斉須さんだったか

 

嵐山吉兆の徳岡さんだったか

 

お母さんの愛情には勝てないとおっしゃっていた。

 

だから少しでも近づけるように

 

厨房の空気を楽しく、柔らかくすることを心掛けているって。

 

フレンチと和食のトップシェフが同じことを厨房で意識している。

 

 

 

 

 

 

そのお母さんの愛情を

 

食事を通じて手にすることが出来なかった。

 

その渇きって、あとに残るのだなあと

 

友人をみていると感じる。

 

 

 

 

 

お母さんがつくった食事を通じて

 

伝わっていくのは愛情。

我が子を想いながらつくることで自然と籠められた『気』。

 

 

 

 

 

 

愛情って

 

目に見えないものだけど

 

ふれること

 

話しかけをすることで

 

確実に伝わっていくものだよね。

 

 

 

 

 

 

お母さんの愛情にはかなわないけど

 

目の前のいのちがどうなりたいのか

 

カラダがどういったメッセージを発しているのか

 

丁寧に感じながら

 

ふれることで愛情が伝わっていってくれたら嬉しいなって思っています。照れ

 

 

 

 

 

 

野口整体指導室HP


 

ご提供中のメニュー

居心地の良いこころとカラダを取り戻す。自分らしく生きていくための整体指導。

 

心身について、より深く知りたい。

『気』を体験したい。

こころやカラダの不調がずっと改善しなくて困っている。

不調について原因不明と言われている。

 

新たな視点で心身について提案できる可能性があります。

お気軽にご相談ください。

 

 

 

リブログ・シェアは大歓迎です。

 

アメブロでは個別の相談や、メッセージに対する返信は行っておりません。