花凛です。自己紹介はこちら
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もうすぐ夫が駐在先に戻ります。
といっても、今まで約半年間
ずーっと一緒にいて、それが
日常になってしまっているからか、
夫が目の前からいなくなる
実感があまりなく‥
ぶっちゃけ、あんまり
寂しくない
女友達からは、それ多分
いなくなってしばらくしてから
寂しくなるやつだよーとか
言われておりますが、
どうなることやら。
これまで別居婚だった夫婦が、
たまたまコロナ影響で半年ほど
一緒に過ごし、これからまた
別居の形に戻るわけですが
そこで考えなきゃいけないのが
妊活をどうするか問題。
本当は、夫が帰国している
この半年間で奇跡的に妊娠♡
みたいな展開を期待してましたが、
現実はそんな甘いものではなく‥
まーー妊娠しないわな。
というわけで、私達は
体外受精にステップアップ
することにしたのです。
夫の精子を凍結して夫不在中に実施
で、ここにきて急に
不安になってきた
体外受精で必ず授かるわけじゃないけど
授かる可能性はゼロではないですよね。
少なくとも、タイミング法よりは
可能性が高まる。
そうなると、ついつい
考えちゃいました。
私、本当に子供欲しいのかな。
期限があることだから、結婚→妊娠
というみんなが当たり前のように
踏んでいくステップを、なぞろうと
しているだけじゃないか。
長いこと自由気ままな独身生活を
送ってきて、いまさら誰かの母に
なんてなれるのだろうか、と。
はい、重ーい。
私の夫は好きな人と結婚したら
子供が欲しいと思うのは自然なこと
という考えで、私のこのモヤモヤ
する気持ちがいまいち分からない
みたいですが‥
ひとりの人間を責任を持って
一生かけて育て上げていく
って今の自分にはちょっと
荷が重いというか、そこまでの
覚悟が持てていない気がしてまして。。
誰にも共感されないかもしれませんが
この辺は、結婚する前に
悩んでいたこととも
ちょっと似てるかも。
本当に結婚したいのか、期限があるから
焦っているだけなのか。
誰かと結婚する覚悟があるのか、と。
で、モヤついた時に
読んだのがこの本
この本、前から存在は知って
いたんですけど、その当時は
あまり興味がなく‥
でも、今の私にはぴったり！
共感するところがたくさん
ありました。
これは、著者の犬山さんが３３歳の時に
「子供欲しいかもしれない、でも
やっぱりいなくてもいいかもしれない」
と思った時に書かれた本で。
その後、犬山さんは３４歳で妊娠し
「妊娠したけど仕事どうしよう！」
３５歳で子供を産んで
「育児どうしよう！」
とそれぞれのフェーズで
悩みながら、子供がいる人、
いない人に話を聞きながら
まとめている本です。
この本は、妊娠すべき！
子供を持つべき！ということではなく
色々な立場の人の考えを聞いて
自分なりの考え方を整理したり、
モヤモヤした気持ちは持ち続けた
ままでいいんだ、と安心することが
できる本です。
まぁ、これを書いている犬山さん
自身が途中で妊娠してるので、そこが
気になる方もいるかもしれませんが
子供が欲しいかどうかわからない、
欲しいけどなんか不安。私みたいに
モヤモヤしている方にはおすすめします。
ちなみに、こちらもよかった。
子供がいない人生をどう過ごすか、
色々な人の体験談が書いてあって
自分にとっての子供がいない人生
についても考えることができました。
子供がいる人生もいない人生も
どっちも不安だし楽しいこともあるし
もうひとつの人生を想像して
モヤつくこともある。
だから、どっちの結果に転んでも
それを楽しめる自分でいたいな、と
思えたし、これからは前よりも少し
肩の力が抜けた状態で妊活に
取り組めそうです
ついでにフォローもして頂けると喜びます( *´艸｀)
