抑鬱亭日乗 -29ページ目

抑鬱亭日乗

複数の精神疾患を抱える者の独言を忌憚なく収録する
傾いた視線からこの世はどのように見えるのか

 8月上旬から下旬まで、己の肉体と精神に大きな負荷をかけ続けた。

 中途覚醒がやって来たが、何とか追い返して事無きを得た。

 

 肉体と精神に負荷をかけ続けていると、意識が薄れた。

 同時に脳内で映像と音声を認識した。

 眼を閉じた瞬間に夢を観たのだろうか。

 

 辺りは静かであるが、街中のザワザワした音が聞こえる。

 見たことのない人が脳内に現れる。

 

 現在は通常の生活に戻り、今日も元気に病んでいる。

 あの時のアレは何だったのだろう。

 新たな精神疾患に罹患したのだろうか。

 日経新聞と地方紙を購読している。

 毎週、それぞれの新聞の書評を楽しみにしている。

 紙面で識者が書籍を紹介している。

 面白ろそうなものもあれば、生涯、読むことはなさそうな書籍が掲載されている。

 

 昨日の地方紙で紹介された東陽片岡『シアワセのレモンサワー』という書籍に惹かれた。

 贔屓にしている大型書店へ行き、検索するが、在庫は1冊もない。

 別の書店へ行くが、どこにも在庫はない。

 

 調べてみると、2011年に出版されている。

 増刷を重ねていると10年前のものでも販売されているだろう。

 しかし、増刷されていないようだ。

 アマゾン等でしか入手できないことが判明した。

 

 ネットで書籍を購入することにはリスクを伴う。

 「思ってたんとちゃうわ」ということが過去に何度もあった。

 店頭に陳列されていると、内容を精査してから購入することができる。

 ネットではそのような手法は使えない。

 

 書評を掲載する新聞社に告ぐ。

 書店で購入できる書籍を掲載せよ。

 頼む、流通しているものを紹介してくれ。

 時折、黄色い痰が出るようになった。

 風邪をひいている自覚はない。

 コロナウィルスの餌食である自覚もない。

 

 思い当たる節は一つだけある。

 1枚のマスクを3日程度、使用し続けている。

 これで1週間のマスク消費量が2枚で済む。

 マスクは一日につき、1枚使用するのが原則のようだ。

 

 しかし、ケチな小生はマスクに投下する資本を最小限にとどめたい。

 マスクを1日だけ使用すると、捨てるのが惜しくなる。

 次の日、同じマスクを着用し勤務する。

 その翌日には、2日使用しようが、3日間着用しようが、大差はないという結論に至る。

 

 衛生上の問題を考慮し、3日間を1枚のマスクで乗り切ることにしている。

 1枚のマスクを5日間使用し続けるのは衛生的ではないだろう。

 投下資本と衛生上の問題を解決するには3日の使用が最善であると結論付けた。

 

 このような衛生的ではないマスクの使用の仕方が原因ではなかろうか。

 たまに大きな黄色い痰が産出される。

 この痰を数本の前歯で噛み続け、ゴクリと呑む。

 このようなことを繰り返している。

 

 

 愛用している蛍光ペンの生産が中止されたことを知った。

 

 ゼブラのスパーキーという商品である。

 一般的な蛍光ペンはインクの残量がわからない。

 インクが薄くなってきた頃にその残量が少ないことに気付く。

 

 スパーキーは違う。

 内部の構造が全て見えるのでインクの残量が一目でわかる。

 ペン先を抑えてインクを出すという仕組みなので、最後まで色が褪せることがない。

 気を付けて使用しないと、インクが出過ぎる場合がある。

 

 現在、スパーキーはゼブラのウェブサイトに掲載されていない。

 取り扱っている業者はいるが、どうやら売れ残りを販売している状態である。

 長年、スパーキーを愛用しているので残念である。

 売れないのだろうか。

 

 買いだめしているため、しばらくの間は困らない。

 このようにして多くの商品が気付かない間に消えているのだろう。

 商店街等からベンチが撤去されているように思う。

 

 以前、この商店街で確かに存在したベンチが撤去されている。

 木製で商店街名義で設置していたと思われる。

 一休みしようと、商店街を歩くが、休める場所がない。

 以前に確かに設置されていた場所へ行くが、ベンチが見当たらない。

 撤去されたのだろう。

 

 これもコロナウィルスの影響だろうか。

 不特定多数の人間が利用するのでそのベンチが感染源になると予想したのだろう。

 確かにかつてベンチに座るために手を消毒したことは一度もない。

 仕方がないので、背負った荷物を足元に置いて水分補給した。

 

 コロナウィルスの影響はこのようなモノにも及んでいる。