看板 | 抑鬱亭日乗

抑鬱亭日乗

複数の精神疾患を抱える者の独言を忌憚なく収録する
傾いた視線からこの世はどのように見えるのか

 京都大学と警察がもめている。

 京大付近は大きな看板が並んでいて、それを読んでいると面白い。

 そういえば小生の大学入試の時にも、立っていたような気がする。

 長じて大学院生になり、京大で学会があるときも立っていた。

 

 「景観に支障をきたすので、看板を撤去せよ」とエラい御仁は主張する。

 大きな立て看板を公道に設置してはならないため、警官諸君が撤去する。

 

 この立て看板には社会に対する学生の主張が反映されている。

 学生は「表現の自由を奪われてなるものか」と再び看板を立てる。

 

 地元紙の京都新聞とNHK京都がこれを報じている。

 全国紙では扱われていないだろう。

 

 小生思うに、あの立て看板を含めて、京都の景観である。

 あの看板が並んでいるので、学生の街の雰囲気が醸し出される。

 

 エラい御仁に告ぐ。

 学生の知的な悪戯ぐらい、許してはどうだろう。

 あの看板をみてニヤリとしない御仁はいないだろう。