一番好きな漫画家、水木しげるが先日、鬼籍に入った。享年93歳。大往生である。
性あるものは全て死すことはわかっているが、残念である。
水木しげるといえば、「ゲゲゲの鬼太郎」や「悪魔くん」、戦記物が代表作である。
小生は、幼少時に「ゲゲゲの鬼太郎」を見て驚いた。
この世には「妖怪」という生き物が隠れるように住んでいるらしい。
夜になると、風呂に「垢舐め」がいるのではないかといつもビビっていた。
いつか「一反木綿」を目撃するのではないかと期待していた。
3年ほど前から『水木しげる全集』が刊行されている。
水木しげるが好きであるため、欠かさず入手している。
現在、市場に流通している水木しげるの本は全て小生の蔵書に入っている。
今後も作品を世に送り出して欲しかったが、それはもうかなわない。
波乱万丈の一生だったようだ。
甘い物を食べながらゆっくりしてください。