火星 | 抑鬱亭日乗

抑鬱亭日乗

複数の精神疾患を抱える者の独言を忌憚なく収録する
傾いた視線からこの世はどのように見えるのか

 アメリカのNASAがぶち上げた火星探査機キュリオシティーが火星に到着したようだ。

 予定では2年かけて火星を走り回り、生命の有無を探査するという。

 真意は定かでない。


 一般に火星に生命は存在した可能性があることが指摘されている。

 川のような地形、生命体らしき片鱗、かつては存在したかもしれない豊穣な海。

 とはいっても、想像の域を出ないレベルの議論である。


 惑星が誕生し、長期を経て温度が下がることにより、液体(水)が生じるといわれている。

 だが、水が存在することと生命が誕生することは別の議論のように思われる。

 生命が存在するためには水は必要不可欠だが、水があるからといって生命が誕生するわけではないだろう。


 生命の源とは何か?

 タンパク質ではないかという見解が示されているが、確たる証拠はない。


 生命の源とは何かをいくら考えてもわからない。

 研究者諸君の情熱を期待する。