ツバメ | 抑鬱亭日乗

抑鬱亭日乗

複数の精神疾患を抱える者の独言を忌憚なく収録する
傾いた視線からこの世はどのように見えるのか

 今朝、ツバメをみかけた。

 寓居には来ていないので、近所の軒先に間借りするのだろうか。

 気の早い連中は5月の連休前までに巣を完成させる。

 

 つがいなのだろうか、二羽が会話し続けている。

 近所は広大な田畑があるため、建材に苦労しないようだ。

 場所を間違えなければ、子孫を残すことができる。

 だが、見積もりの甘い者がいて、ヒナがカラスに襲撃される光景は珍しくはない。


 今年もやってくるだろうか。

 去年は無事、巣立ったので来る可能性がある。


 日常の些細な部分を大いに楽しむことにしている。