京都文化博物館で開催されている「ホノルル美術館所蔵 北斎展」を見物に行く。
ホノルル美術館に所蔵されている北斎の作品がズラリと並んでいる。
外国人が日本を訪れた際に購入したものらしい。それを美術館が保管している。
北斎が浮世絵を描き始めてから晩年に至るまでの作品が展示されているため、北斎の加齢とともに円熟味を増す作品を堪能できる。
有名な富嶽三十六景、「滝」をモチーフにしたものや「橋」をモチーフにした作品がある。
これまで浮世絵展には何度も足を運んでいるが、滝をモチーフにしたものを観たのは初めてである。
まさに職人技。
自宅で堪能するために図録を買い求めるが、本物にはかなわない。
芸術はホンモノに限る。