こんにちは。

 

法話会の次の日は、

 

総代さん、役員さんと一緒に

舞鶴を飛び出し、

 

京都国立博物館の美術院国宝修理所へ。

 

 

実は昨年10月29日、

善福寺のご本尊・阿弥陀如来坐像さまは

修理のため、美術院国宝修理所へ

行かれました。





今現在、どうなっていらっしゃるのでしょうか。


 


ドキドキワクワク・・・

 

 

 出発から2時間弱、


無事、京都へ到着車



約束の時間よりだいぶ余裕があるので、


京都国立博物館から信号を渡ってすぐの


智積院(ちしゃくいん)さんに


拝観しました。



 


真言宗智山派の総本山である智積院さんは


今年の大河ドラマ「べらぼう」の


ロケ地にもなっています。

 


大きくて立派な狛犬がお出迎えしてくれました。

 



こちらの建物は智積院さんの宿坊


(参拝の方が泊まることができるお宿)です。

 

 

写真のとおりモダンで美しいキラキラ

 

 

寺紋である桔梗がモチーフとなった美術品が

建物の中に沢山飾られ、

それらを目で楽しみながら

お食事をいただきました。

 

 

 

お食事後、大書院へと歩いていくと、

沢山の春のお花がお出迎え。

 

 

白とピンクそれぞれ、梅の花も綺麗ですおねがい




さてさて、

お花に見惚れていると

お庭が見えてきました。






このお庭は、

「利休好みの庭」として有名な


国指定名勝の庭園です。



このお庭をつくった小堀遠州さんは、

京都にもあちこち作品を残した

有名な作庭家さんで、


茶人として千利休の弟子にあたる方だそう。



 お庭に面したお部屋には、

金碧画が美しい襖絵(レプリカ)が

ありました。


長谷川等伯・久蔵親子による襖絵。

豊臣秀吉の時代のイメージにぴったりな

華やかさ・・・



欄間までも襖絵にリンクするような

デザインで素敵でした!



阿弥陀如来さまとご対面


約束の時間になり、


本日のメイン、修理工房へお邪魔しました。



あ、あれ?


あまり変わっていない・・?笑い泣き





そうなのです。


虫の駆除や防虫など


目に見えない修理が施された状態でした。




それでも、興味深いお話を直接、


仏像専門の方から伺うことができました。




 また10月に修理から


お戻りになることを楽しみにしています。



お願い