B1R x A2R血統のペアリング | ヘラブリログ

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5歳の息子をもつパパ、乙ノジです。D.H.ヘラクレスをきっかけに国内外のカブクワ飼育を始めました。
飼育記録やその他集めた情報を掲載しています。今のところ写真はすべてiPhoneの限界に挑戦して撮影しています。

乙ノジでございます。

昨夜、仕事から帰宅してからHirokAさんのB1R血統とA2R血統のレッドアイ固定ペアをペアリングしました。産卵セットのフタにまだ穴を開けていなかったので開けます。その穴にタイベストシールをベタベタ貼り完成です。足場は撮影の時に邪魔なのでまだ入れていません。


まず、をエサ皿にのせます。そしてしばらく放置。落ち着いた頃に軽くナデナデしてみます。この時点でじっとしていたのでを持ってきても驚かないだろうと判断。をそーっと近づけて軽くのせます。すぐにが反応して一定期間をおいてお腹をシュゴシュゴ鳴らしながら触角でメスを確認しはじめました。しばらくそのままの準備待ちです。の準備が完了して交尾器が出ます。そのままの頭部をフックして固定し交尾器を挿入。いたってスムーズでした。(こいつ上手いみたいです)。そんなおませさんたちのハレンチな写真も撮りましたので載せておきます。


そのあとはお腹は微妙に動くものの殆ど微動だにせずそのまま精包の受け渡しに65分程費やしました。1時間強ですね。国産カブトの時はが交尾器を挿入すると痙攣したようなバイブレーションを行うのですがヘラクレスはなぜそれをしないのでしょう。不思議です。から渡された精包はの貯精嚢に一時保管され、産卵時に遅延受精(一つずつ受精)させて産むそうです。一般的に一回の交尾での持つ卵全てを受精させられる量が渡されるそうです。余談ですがは産卵の際に間違って精包を排出してしまうころもあると・・・。無性卵の産卵になってしまうのでそれは避けたい。
資料として一部始終を撮影したタイムラプス(微速度撮影)動画も載せておきます。途中は触角と腹部がわずかに動く程度でちょっと動画としては寂しいですが。



しかしなんていうか動画の撮影現場を俯瞰で見るととてもシュールです。


さて、を産卵セットに投入しました。しばらくゼリーを食べていましたが今朝チラっと覗いたら潜っていました。がんばってね!!

最後に、謎かけをひとつ。(昨日パクりました)

「カブトムシとかけましてー」
「初々しいカップルとときますー」

ソノココロハー?

「どちらもペアリングをします・・・」

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