こんばんは、zennoです。
本日2回目のブログ更新です。
先日の出張時に、ココに寄ってきました。
「知覧特攻平和会館」
http://www.chiran-tokkou.jp/about/index.html
以前から行きたい場所の一つでした。
「百聞は一見に如かず」の通りでした。
タカ派の自民党が大勝するであろうこの時期だからこそ見ておきたかった。
20歳前後の若者が、戻ってくることも許されない中で米軍艦隊に玉砕に飛び立つ。
彼らの「遺書」が展示されている。
子供3人残して飛び立つ隊員の妻への遺書
婚約したばかりなのに飛び立たなければならない隊員の婚約者への遺書
遠く離れた親兄弟への遺書
そこに書かれた内容は、
①親兄弟・恋人への感謝
②妻への感謝と子供たちへの想い
③日本国のために立派に死んでいきますという忠義心
④靖国で祀られるので悲しまないで下さいという気遣いと潔さ
などなど、20歳前後の若者が本当に書いたのかと思えるような気高さを感じました。
読まれて涙を流されている方もいらっしゃいました。
学生の団体も来ていました。
何を感じたんでしょうか。
大勢の方々の礎の上に、今の日本という国があります。
特攻隊はその一握りかもしれません。
しかし、20歳前後の若者が本当に悔いなく死んでいったのでしょうか。
今の自分はそんな若者達に向かって胸を張って生きているのでしょうか。
そんなことを短時間であるが感じさせてくれた場所でありました。
価値観の押しつけでもなく、その事実の向こうにある何かを感じてもらいたい。
子供達がその年齢になった時に一緒に行きたい場所の一つに入れておきます。
その時は語り部の話をゆっくりと聞けるだけの時間を確保して。。。
誰かゆっくりと一緒に行きませんか?
知覧だけでも一日潰れますが。。。