◆一事が万事 Vol.27 | 岸和田(大阪)で働く社長のブログ

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株式会社エスオーシー(メディカルリネン&フードリネンのクリーニング&リース)の2代目(善野謙一)のブログです。

おはようございます、zennoです。

昨日は、東京で第50回という節目の定例勉強会に参加しました。

非常に刺激を受けた一日でした。



本日は、「あなたを大事にしています」について

昨日の勉強会で感じたこと。


小売業は「配給組織」と「隣組」に分かれていく。

弊社のクリーニング事業はどうなっていくのか?

「配給組織」になれない地元密着事業。



それなら、お客様の顔を浮かべながら仕事をしているか?

顔が浮かばないなら、1点1点から何を感じ取っているのか?



クリーニングは、サービス業であり加工製造業でもある。

1枚1枚の預りモノを、キレイな状態に加工製造しているようなもの。



そこから何を感じ取るか?

1日数千点が工場内を通過していく。

しかし、着用者にとっては1点モノである。



だからこそ、ちょっとしたホツレやボタン付けなどを

実施したことをきちんと伝える努力が必要。

クリーニング業のこれまでの美意識として、

「お客様はわかってくれているはずだ」とお客様に依存してきた。



だからクレーム発生時や解約時に「ここまでやってあげてきたのに・・・」みたいな愚痴が出る。

やってきたことはお客様にわかってもらう努力をする。

数円かかる小さなメモでも、自分たちを分かってもらうために必要なもの。



「やってあげている」というような気持ちをお客様に押し付けるつもりもない。

でも、やっていることを知ってもらわない限り、

「あなたのものを大事にしていますよ」という気持ちは伝わらない。



1点モノの向こうにある想い。

その想いの向こうにある信頼。

その信頼に応えるべく日々精進!!



「一事が万事」

「あなたを大事にしています」という気持ちを形で伝えているか?

それは社員にも通ずることですね。
ここからスタートです。



本日も

キレイを愛し、「気持ちいい」の笑顔を届け続けます。

皆さん顔晴っていきましょう!!


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