劇的な変化は危険 | 岸和田(大阪)で働く社長のブログ

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株式会社エスオーシー(メディカルリネン&フードリネンのクリーニング&リース)の2代目(善野謙一)のブログです。

未来の組織図を考えています。

3年後・5年後のあるべき姿を考えて初めて作成できます。

明確に作成できているんだけど、なかなか発表できないなぁ。

刻一刻と社会情勢は変化するので、発表することによって、

それに皆も考えが固執してしまい、逆に皆が混乱するのではと考えてしまう。

組織に人を当てはめる。

こう考えれば、楽になる。

組織図を作成し、そこから逆算していく。

数値目標も同じ。

しかし、あえて言うならば、今後3年間の数値目標は最低限の目標にしておかないといけない。

事業継承がおこなわれ、先代についてきた人たちの動きが活発になり、

周りの取引業者さまも入れ替わりが出てくるかもしれない。

不確実な要素が、突然襲ってくる可能性を秘めている。

経営者として、そのための余裕を持っていたい。

焦ってはいけない。

自分の時間軸で周りを動かしてもいけないし、イライラしてもいけない。

自分の考え方や動きなどを理解してもらうのに1年はかかる。

それから経営的な指示が出来るようになる。

『世の中は我社の都合を待ってくれない(置いていく)』とは、株式会社武蔵野で教わったことである。

しかし、労働集約型の産業において劇的に変化させることは、危険がつきまとう。

就任4ヶ月しかたっていないのに、無意識に自分のカラーを出そうとしているようだ。

まだまだ、我慢・我慢。。。先は長い。