子供ながらに覚えています。
『ボイラー室のボヤ』
周りが騒然とし、両親は消火器を振り回し、消防車が到着した時には、消し止められていました。
ボイラー室に積んでいた資材がボイラー側に崩れ、そこから引火。隣には灯油缶。そこに引火すると爆発間違いなし。
母親は、消し止めた後、病院に行き、安定剤をもらい、会長(父親)は、その原因となった資材を積んだ会社と口論。
これ以来、会長は火の取り扱いには厳重に注意するようになり、二度と起こすことはありませんでした。
こんなことを知っている人は社内でもごくわずか。
これからの世代の人に、きちんと会社の歴史をつないでいくことも私の役目のひとつでもある。
本日、両親と弟と私の月に一度の会食で話題となったお話でした。