大河ドラマ「べらぼう」の話です。
主演の横浜流星がいい。
そして、やはり、いいのが「忘八」。
寄合でいろいろなことを決め、ある時は猫の見せ比べ、
ある時は三味線など、仲間内でいろいろ行事をしている。
これは、誰もが経験している「町内会」あるいは「商店会」などを連想させる。
高度経済成長期の日本の「良かった」時代。
今は、地方も、東京でさえ、シャッターばかりの商店街。
そこに、「町をよみがえらせたい!」と生きのいい若者が登場する。
(そこが吉原だということは置いておいて)
気分がいい。
しかし、現代の親父様方気を付けて。
今、あなたのところに出入りしている「若者」は、本当に町のことを考えているのかな。
自分の商売を軌道に乗せたいだけじゃないのかな。
たとえ、本当に町のことを考えていたとしても、
それが本当に町のためになるのか。
よく吟味して、
それから「仲間」にした方がいい。