そのファイナリストのビジネスプランとは、日本に来ている留学生に埼玉で観光してもらうという内容でした。海外の方は「埼玉いいじゃん」と言っているそうです。(こういう話し方ではないですけれども)そうして国際交流していきたいと。
この方は、いろいろ恵れている点もあり、これからの若い女性リーダーになれるのではないか。なっていただきたい、と思います。
でも、もしかしたらこのプラン、進学や就職のための点数稼ぎにすぎないものではないかという気もするのです。(そのうち観光課に入っていたりして)
もしそうだとしたら、まじめに起業してここに参加したものにとっては複雑な気分です。お前本当にやれよ、と。
結局、栄冠はカスカビアンのパン屋さんに輝きました。
それも三冠です。
そんな中、ネイリストは懇親会のテーブルで一緒になった人でした。横澤夏子に似たネイリストは、私のプランを聞いて「ええ~!」と面白がってくれ、自分のサークルに誘ってくれました。
なんとこの方は、外国人に日本語を教えるボランティア活動をしている人でした。ネイリストなのに。
あなたはもしかしてゼネラリスト号ですか。
この教室は、指導者が高齢化して存続がむずかしくなり、ネイリストも指導者見習いとして参加しているのだそうです。