しかし、それはもしかすると
いきなり現れた「江戸太田」大名家に複雑な思いを抱えていた(かもしれない)梶原政景さまの心を、お万長勝院(あるいは長松院)さまが理解していたということなのかもしれません。
空想するお万長勝院さまは「家康、ぶっ○す」と思う元気な人で、2人は、「家康」と「お梶」の暗殺計画を練ることになるのです。
(↑駿府城は9回も火事になっていますが、その犯人はこの2人)
(↑北条時代の小田原城に潜入できる梶原政景さまなら、ぬるい駿府城に潜入することなどへのかっぱでしょう)
それにしても、この梶原政景さまの人生とは、何というボリュームなのでしょうか。
むしろ今私は三楽さまよりも梶原政景さまのほうに心の比重が大きくなりつつあります。
それに彼は、どうやら美男のようです。(←そう思うのには理由がありますが、長くなるのでここには書きません)
そして「ラストサムライ」とは、彼のことなのではないでしょうか。