ささら獅子舞☆ | ゆうゆうねこの感想ブログ

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ミュシャ展に行きました。明日で終了するという最後の日曜日なので、すごくすごくすごく並びました。

 

そして、そんな日に行こうとするチャレンジャーな先輩から、地元の大イベント「ささら獅子舞」の話を聞きました。

 

それは、歌舞伎なんかで出てくるあの獅子舞とは違って、1人が1頭で、女1男2の3頭でやるいわゆる3頭獅子舞です。

 

四角い箱に花をのせている4人の「花笠」(地元小学生)が鳴らす「ささら」(竹でできた楽器)と篠笛の伴奏で牝獅子中獅子王獅子が舞うのだそうですが、「十二切」という大変長いもので全部やると2時間をこえてしまうので、最近は短くなったというのです。

 

神社からお寺、そしてまたお寺から神社、と行列を組んで往復するのです。

 

一度断絶したのですが、昭和50年に復活したのだそうです。そこには「岩槻の太田氏房が馬に乗って見に来た」という伝承があるそうですが、「寛文年間から続いている」ともいい、なんだか年代が合いません。

 

獅子舞の中心となるお寺は永禄6年(1563年)に宗旨替えをしたと伝えられていて、それ以前の創建であろうと思われます。獅子舞もそのくらい前から続いていたのではないでしょうか。けれども、現在の獅子舞がどの程度当時の姿を残しているのかはわかりません。