「夜回り先生」こと水谷修先生の本を読み返しました
皆様ご存知でしょうが中高生の非行防止と更生 薬物汚染の防止のために繁華街をパトロールしてこられた定時制高校の先生です
15才で家出して 成功したにもかかわらず31才で死に至ったあの俳優さんのことを思うとき「もし 出会えていたのが水谷先生だったら」と思わずにいられません
(実際には 水谷先生と彼は同年代の人ですが)
水谷先生に支えられ 大学に入学し 一生つきあえる友達に出会い そうなる運命なら大学で演劇をやり花開いたことでしょう それでも決して遅くはなかったのです
(しかし そんな俳優だったらやはりそれは沖雅也ではないのかもしれませんが)
そんな水谷先生は、教え子を何人も事故や病気で亡くしています
「君は今天国にいるよ。君は、私のこころの中にいつも生きている。(略)きっとこれが君の天国なんだ。人のこころにいい思い出として生き残ることが…」(夜回り先生からのこころの手紙 青空の星3 水谷修著 日本評論社 より)
間違いなく あの美しい人は天にいるのです どうでしょうか