「旧唐書」では「倭国」と「日本国」をわざわざそれぞれ別に書いているのです
「倭国」の方には「倭国は古の倭の奴国なり」と書いてあり 地理的には「四面に小島、五十余国ありみなこれに付属す」とあって
「日本国」の方には「日本国は倭国の別種なり」とあって 「その国の界 東西南北各々数千里あり 西海南海は□(←漢字が打てませんでした)な大海に至り 東海北海は大山ありて限りとなし」
とあるのです この 「日本国」とは670年に「国号を日本とした」という天智天皇の政権だとねこ子は思うのですが(絶対にそうだと言っているわけではありません)
その天智政権も その境界は 「大山」までだというのです 「大山ありて限りとなし」なのですから
その「大山」とはどこなのでしょう
日本アルプス
なのではないでしょうか
そして 「旧唐書」はこう続きます
「山外はすなわち毛人の国なり」と
「毛の国」ですよ そうだとすると 「ヤマトタケルの東征」なんてやっぱりただの伝説なんじゃないでしょうか そう思いませんか