The Flash ネタバレ・レビュー その① | Seize The Day , Carpe Diem

The Flash ネタバレ・レビュー その①

DCコミックの映画

 

 

「The Flash」

 

2回に分けてあらすじを完全ネタバレしたわけですが、、、

 

 

 

 

今回は鑑賞後の私の感想を書きます。

 

冒頭でバリーは朝食上手くゲット出来ずにバットマンの要請で事件現場に向かいます

 

スーツアップしていざ走り出す姿勢になり映画のタイトルが浮き上がりかけた所で民衆に声をかけられいったんタイトルが消える、、、会話後に気を取り直して走る体制になり映画タイトルが堂々と浮かび上がる

 

この演出はとても良かったです。

 

病院の建屋の崩壊で最上階付近から落ちてくる赤ん坊を救出しますが、、、

 

朝食を食べれなかったバリーは燃料切れでスピードフォースとのアクセスが緩み上手く高速で動けなくなる(周りがスローではなくなる)描写がありましたが、、、

 

この設定はほぼこれ以後は見掛けることが無く燃料切れでスピードが落ちる描写は一切有りませんでした。

 

これはもったいない。

 

また赤ん坊のCGIが妙に粗雑で

 

 

 

このCMを思い出しました。

 

これを含めいくつかのCGへの疑問は本国アメリカにも有るようで多数の批判の的になっていました。

 

監督のアンディは「意図したCG処理でバリーがスピードフォースにアクセスすると水面を通したようにぼやけて見える」という回答をしていました。

 

これはアイディアとしては良いと思いますが事前に周知しないと伝わりません。

 

Flashの能力を説明するミニ・ムービーでも事前に配信されていれば批判のされ方は変わっていたはずです。

 

それに救出活動が終わりスピードフォースとリンクしていない時に赤ん坊が少し映りますが粗雑なCGのままだったと思います。これはキャスティングの問題かもしれませんが監督の説明とは食い違います。

 

バリーが赤ん坊を救出している間にビル崩壊の原因を作った犯人をバットマンがバットサイクルに乗り追いかけ回します。

 

このシークエンスは格好がよく本国でも人気のようです。

 

ただバットスーツがやや明るめの色合いだからなのかBvS、ZSJLとは違う世界観を演出しています。

 

 

橋の上で車に引っ張られるシーンにも筆者には今までの雰囲気とは異なった印象でした。

 

犯人を追い詰めたものの危険なウィルス、犯人と共に橋にぶら下がり頼みのつなのグラップルガンが壊れワイヤーが巻き上がらないピンチを駆けつけたワンダーウーマンが救います。

 

バリーも現場に到着しジャスティス・リーグの3人が揃います。

 

ここでへスティアの縄(触れた者に真実を話させる)繋がっているバットマンが本音をぶちまけ少しギャグパートになっているのですがここもJoss Whedonが代理監督した「劇場版ジャスティス・リーグ」を連想させてしまう演出でした。

 

「劇場版ジャスティス・リーグ」はアクアマンがこの技に引っかかっていました。

 

 

また少し会話した後でワンダーウーマンは単独飛行して現場を離れます。

 

ここワンダーウーマンとしての単独作2作目「Wonder Woman 1984」を連想させました。

 

 

後のシーンでベン・アフレック演じるブルース・ウェインとの会話でZSJLでのステッペン・ウルフ来襲時に時間逆行(劇場版ではなかった事象)した事の回想も有る事から筆者はこの時点で

 

このFlashのユニバースはZSJLの「Snyder Verse」、劇場公開番JLの「Whedon Verse」、WW 84の「Patty Verse」の要素を練り込んだ新しいスパゲッティ「Andy Verse」なのだと認定しまいた。

 

スパゲッティの説明はまた改めて書きます。

 

筆者は個人的にワンダーウーマンが単独飛行する描写は好きではないどころかむしろ嫌いなの劇場で内心

 

「ダイアナ、、、翔ぶなよ」と叫んでいました。

 

その②に続きます。