本題。
最近の週刊少年マガジン「はじめの一歩」で拳の形についてやっていました。
あれの真偽がいかほどかは分かりませんが、私自身のパンチの質が左右で明らかに違うのと、マンガでは先天的な話になっていますが、明らかに後天的なので、その話。
まず右手。高校生の頃、伝統派空手の道場に通い、当時は自分が右利きだと思い込んでいたので、とにかく右手で巻き藁を突き捲りました。
その結果、
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160321/10/zenmaruh/c4/90/j/o0720096013597797918.jpg?caw=800)
人差し指と中指の拳骨が発達。私の場合、特に中指の拳骨が発達したので、いわゆる三角の拳です。
ピンポイントで叩けるので、パンチミットはイイ音出やすいのですが、軽いのです。
で、左。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160321/10/zenmaruh/e4/df/j/o0720096013597797941.jpg?caw=800)
四角なのが分かりますか?
自分が言うのもなんですが、拳全体が「一つの塊」として一体化していて、硬い何かがぶち当たる感じです。右と比べると明らかに威力があります。
これは、日本拳法時代に生まれつきは左利きだったのが分かって、失われた時間を取り戻そうと、突き捲りました。
空手時代と違うのは、縦拳、伏拳、捻り拳、波動拳と様々な形で、サンドバッグやミット、立木、拳座など、様々な物を殴って鍛えた結果だということ。
結論として、鍛え方によって、拳骨の形はどうにでもなるよ。それぞれ一長一短があるよ、ということ。
ちなみに左手は四半世紀殴り続けてこの形になったので、気長にお考えください。