24回目のブログになります。
83歳の女性の方の話で、前回の続きです。
この方は娘さんご夫婦と暮らされているのですが、娘さんもお婿さんも(婿養子ではありません)来院されました。
娘さんが腰痛や肩凝りで来院された際に聞いたのですが、家で「おばあちゃま」と呼ばれているそうです。
また、本人も言っておられてましたけど、「週に3〜4個札幌まで遊びに行って、夜中帰って来るんですよ。」「うちのダンナさんにお小遣いもらってね。」と言われ、私も「それは幸せですね〜」と言ったところ、
「車だってうちのダンナさんが車買うのにディラーの人と話してた時に、おばあちゃまが、わたしの車も古くなったから、と言って一緒に買うことになったんですよ。この間なんかタイヤ滑るからタイヤ買ってくださる?なんて勝手なことばかり言って、どうしようもないよね。」と言われました。
「車まで買ってもらったんですか!」と驚いて、「いいご主人ですね!なかなかそう言う話は聞きませんよ。」と言いました。
おばあちゃまが、家でもワガママし放題のようなこともこの娘さんは言っておられましたが、決して嫌っているようには聞こえませんでした。かえって母親に対しての気遣いや愛情が感じられました。
その後娘さんのご主人、おばあちゃまのお婿さんが、肩凝りや腰痛で来院されました。
ご職業も尊敬される職業で、偉ぶることなく、物腰も低く立派な方でした。
「奥様から話を聞いたのですが、おばあちゃんにお小遣いあげたり、車まで買ってあげたり、凄いですね。どうしてそんなに優しく出来るのですか?」と聞いてみた所、
「若い時に両親亡くしたので、親孝行だと思ってしているんです。おばあちゃんも若い時は苦労したみたいだからね。」と言われました。さらに一緒に暮らしていろいろ気を使っておられるようでした。
笑い話になりますが、お婿さんが、「タラコが好きで冷蔵庫に入れていたら、おばあちゃまが酢が好きで、それを酢に漬けたらしく、酢に漬けたタラコは美味しくないから、また新たにタラコを買って冷蔵庫に入れて置いたらそれにも酢をかけられて、参ってしまったんですけど、娘がコレ美味しくないって、おばあちゃまに言ってくれて、助けられたんです。おばあちゃんは身体に酢は良いのよ、でも今度からいれないわよっと言ったのでホッとしたことあるんですよね。」と言われ、
「僕も好き嫌いないほうですが、タラコに酢は嫌ですね。2回も入れられて、しかも自分で買って来たのに、よく怒らなかったですね。」と言って大笑いしました。
また、おばあちゃんの為に麻雀のゲームまで用意なさったそうです。
つくづく立派で優しい方だなぁと思いましたし、良い家族だなぁと思いました。またおばあちゃんはとても幸せな方だなぁと思いました。
よく他の患者さんから逆の話はよく聞くことがあります。私はハケ口がないんだなぁと思って、黙って聞いていますが、あまりにもその身内の悪口を聞かされると、嫌になってしまうことがあります。
また、いい歳なのに逆に親に車買ってもらったという話も聞いた事もあります。
いくらお金持ちでもしない人はしないし、その心持ち次第だと思います。そう言う意味でも立派なお婿さんさんだなぁと思いました。
それから、おばあちゃまが来院された際に、「良い娘さんとお婿さんですね!幸せですね!」と言うと、「幸せよ。家族の話を私の友達とか知り合いに言っても誰も信じてくれないのよ。」と言われました。
「僕も歳とったら、お婿さんにおじいちゃまって言われて大事にしてもらいたいですよ。でもまずなれないと思うけど。」と言うと、「そうなれるわよ。」と言って笑っておられました。
優秀なお孫さんもおり、毎日元気で好きなことを言って、好きなことをして不自由なく暮らされて、本当に幸せな方だなぁとつくづく思いました。
多少不自由な身体でも、好きなことをしていると、元気で生き生きされて、それを維持していく原動力になっている良い例だと思います。優しいご家族に囲まれて居るから尚更です。
私もいろんな意味で見習いたいです。
長くなってしまいました。
83歳の女性の方の話で、前回の続きです。
この方は娘さんご夫婦と暮らされているのですが、娘さんもお婿さんも(婿養子ではありません)来院されました。
娘さんが腰痛や肩凝りで来院された際に聞いたのですが、家で「おばあちゃま」と呼ばれているそうです。
また、本人も言っておられてましたけど、「週に3〜4個札幌まで遊びに行って、夜中帰って来るんですよ。」「うちのダンナさんにお小遣いもらってね。」と言われ、私も「それは幸せですね〜」と言ったところ、
「車だってうちのダンナさんが車買うのにディラーの人と話してた時に、おばあちゃまが、わたしの車も古くなったから、と言って一緒に買うことになったんですよ。この間なんかタイヤ滑るからタイヤ買ってくださる?なんて勝手なことばかり言って、どうしようもないよね。」と言われました。
「車まで買ってもらったんですか!」と驚いて、「いいご主人ですね!なかなかそう言う話は聞きませんよ。」と言いました。
おばあちゃまが、家でもワガママし放題のようなこともこの娘さんは言っておられましたが、決して嫌っているようには聞こえませんでした。かえって母親に対しての気遣いや愛情が感じられました。
その後娘さんのご主人、おばあちゃまのお婿さんが、肩凝りや腰痛で来院されました。
ご職業も尊敬される職業で、偉ぶることなく、物腰も低く立派な方でした。
「奥様から話を聞いたのですが、おばあちゃんにお小遣いあげたり、車まで買ってあげたり、凄いですね。どうしてそんなに優しく出来るのですか?」と聞いてみた所、
「若い時に両親亡くしたので、親孝行だと思ってしているんです。おばあちゃんも若い時は苦労したみたいだからね。」と言われました。さらに一緒に暮らしていろいろ気を使っておられるようでした。
笑い話になりますが、お婿さんが、「タラコが好きで冷蔵庫に入れていたら、おばあちゃまが酢が好きで、それを酢に漬けたらしく、酢に漬けたタラコは美味しくないから、また新たにタラコを買って冷蔵庫に入れて置いたらそれにも酢をかけられて、参ってしまったんですけど、娘がコレ美味しくないって、おばあちゃまに言ってくれて、助けられたんです。おばあちゃんは身体に酢は良いのよ、でも今度からいれないわよっと言ったのでホッとしたことあるんですよね。」と言われ、
「僕も好き嫌いないほうですが、タラコに酢は嫌ですね。2回も入れられて、しかも自分で買って来たのに、よく怒らなかったですね。」と言って大笑いしました。
また、おばあちゃんの為に麻雀のゲームまで用意なさったそうです。
つくづく立派で優しい方だなぁと思いましたし、良い家族だなぁと思いました。またおばあちゃんはとても幸せな方だなぁと思いました。
よく他の患者さんから逆の話はよく聞くことがあります。私はハケ口がないんだなぁと思って、黙って聞いていますが、あまりにもその身内の悪口を聞かされると、嫌になってしまうことがあります。
また、いい歳なのに逆に親に車買ってもらったという話も聞いた事もあります。
いくらお金持ちでもしない人はしないし、その心持ち次第だと思います。そう言う意味でも立派なお婿さんさんだなぁと思いました。
それから、おばあちゃまが来院された際に、「良い娘さんとお婿さんですね!幸せですね!」と言うと、「幸せよ。家族の話を私の友達とか知り合いに言っても誰も信じてくれないのよ。」と言われました。
「僕も歳とったら、お婿さんにおじいちゃまって言われて大事にしてもらいたいですよ。でもまずなれないと思うけど。」と言うと、「そうなれるわよ。」と言って笑っておられました。
優秀なお孫さんもおり、毎日元気で好きなことを言って、好きなことをして不自由なく暮らされて、本当に幸せな方だなぁとつくづく思いました。
多少不自由な身体でも、好きなことをしていると、元気で生き生きされて、それを維持していく原動力になっている良い例だと思います。優しいご家族に囲まれて居るから尚更です。
私もいろんな意味で見習いたいです。
長くなってしまいました。