先週に来られた患者さんの話です。
 
60代の女性の方で急な腰痛で来院されました。以前来られた方で、顔も名前も覚えていた方でした。
其れ程悪い状態でなく、一回で良くなりそうだったので、「まだ痛みがあったら来て下さい。」と言ったら、
「何かあったらすぐお世話になろうと思ってたんです。」と言って、平成19年の診療券を出して来ました。

私は、「もうそんなに前だったんですねぇ。」と言いましたが、
しばらく来られなくても、忘れていなかったんだなぁと思い大変嬉しく思いました。

その2日後にもっとびっくりしたのですが、この方も60代の女性の方でした。
腰痛で来られました。 

何と平成9年の診療券を持って来られました。21年前のです。

ただ私は失礼ながら名前も顔も覚えていませんでした。カルテも無く新たに作りました。

この方も1回で良くなりそうだったので、「明日の朝起きて痛みがあったり、まだ気になるような痛みがあったら、来て下さい。」と言って、
「それにしてもよくこんな古い診療券とってありましたね!」と言うと、
「何かあったらすぐ来れるようにと思って、とっていました。」と笑顔で答えられました。

非常に嬉しかったです。また逆に元気をいただたような気がしましたし、感謝いたしました。