☆『氷菓』関わることが出来て嬉しい尊厳と実写化。 | ☆漫画屋台・イイダノブキのそれなりのゆるめのブログ。

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いつか何か書くかもしれないです。書かないかもしれないです。
見ず知らずのどこの馬骨だっちゅう感じの僕のブログ、
きっと世界中がものすごく注目していますよね。お楽しみに!

 

 

やぁ。

 

チョロQのミラクルカーがこのブログのご主人

崖社員、飯田将基に代わってこっそり書くブログだよ。元気かい?

 

 


 

 

伊勢神宮に行ってきたよ。

 

 

飯田将基は伊勢神宮が好きでね。

特に今回、外宮の『豊受大神』さまが大好きになったらしい。

 

 

豊受大神さまはお食事の神さま。豊かさの象徴。

食物・穀物を司る女神だよ。

 

あいつは大飯食らいだから

『豊かさを与える神さま』である豊受大神が大好きになったんだろうね。

 

だってさ。お食事与えてくれる神さまなんて素敵じゃないかい?

きっと『食べなさい』って全人類に言ってくれているんだよ。

(おかあさんみたいだね)

 

あんまり神さまで

聞いたことないよね。

 

だからあいつは想像で大好きな豊受大神さまを描いてみた。

 

 

気に入ったから描く。

わかりやすいねあいつの性格は。

 

 

ところで本題。

うん。今日はね。ようやくこの事を話せる時が来たから

ブログに書くよ。

 

『氷菓』って知っているかな。

 

原作とアニメで有名な作品だよね。

 

そしてこの度、角川大映で映画になったんだよね。

 

実はこの映画:『氷菓』に飯田将基も関わらせていただいたんだ。

 

 

劇中の伊原摩耶花の描いたイラストは全て飯田将基のイラストである。

摩耶花が関谷純について予想するシーンや

古典部の最新文集の表紙は全部あいつのイラストなんだ。

 

 

ジョークじゃないよ。

エンドロールで「劇中イラスト:飯田将基」の名前が出るからビックリした。

 

 

 

もうずいぶん前の仕事だけど

あいつはお絵描き屋だからおかげさまで

映画の劇中で使用される仕事もしている。

 

 

『氷菓』。原作はもちろん質の高いアニメ化としても膨大なるファン層を得ているね。

 

そこに今回実写化をされたわけである。

 

 

既存の原作やアニメを実写化するのは難しいと言われている。

しかも有名な作品となれば当然そのハードルは高くなる。

 

 

その上で実写化を実現した今回の映画。

もちろんアニメと原作を心の根幹としている人にとっては

思い描いた映像と違って残念がる意見もあるだろう。

チョロQも他の実写化で同じような気持ちになった経験がある。

 

 

ただその場合、映像化の際に残念なのは

原作とはまったく程遠い内容になっていたり

原作タイトルだけ借りた別物になっていたりする場合だ。

この場合は単にキャラクターの名前だけを利用した便乗作品がそれだ。

 

 

そこで誤解して欲しくないのは

実写化に挑んだ今作『氷菓』の出来は

決して原作とブレた内容ではない。

 

 

それどころか2時間という制限の中で

撮影場所や細かいところまでリスペクトされた

原作およびアニメへの尊厳を忠実に守っている

偉大な実写化作品なのである。

 

 

もちろん糸魚川先生の新設定や文集のバックナンバーの場所など

違う部分は多々ある。だがこれはむしろ映画という尺で考えたら

むしろ変えるべき最善の設定であると思うんだ。

 

 

なるべくネタばらしになる事は言いたくないので

これ以上触れないようにするけど。

 

 

ラストのイトヲカシの曲、アイオライトは

身震いがするほどかっこいい曲である。

是非ともMVおよび『氷菓予告映像』を観て確認して欲しい。

 

 

MVは⇒こちら

氷菓予告映像は⇒こちら

 

 

このブログのご主人である

飯田将基はこの角川大映の映画に関わる事が出来て

心から光栄だと感じている。

安里麻里監督はもちろんの事、出演者の方々

関係各者の方々全てに深く感謝しているんだ。

 

 

ところでここから先は演出的のネタバレを含むので読みたくない人は

観てから読んでね。

 

              

             ※

 

 

 

観た人は知っていると思うけど

劇中に出てくる摩耶花の描いた関谷純のイラストがあるよね。

 

実はあいつの予想では二頭身ではなく

長身の関谷純になると思っていたらしい。↓

(画像はイメージです)

 

 

でも実際映画に出てくるパターンはこちら↓

 

(画像は実際に使用されたものではなくイメージです)

 

結果的になるほどと感じた。

やっぱりこちらの方が劇中摩耶花が描く

会話の雰囲気に合っているよね。

 

 

本編の内容で感動した場所。

奉太郎の推理演出、えるの家で予測をする演出等、

もちろん沢山あるのだが

 

 

個人的に飯田将基本人としては劇中で摩耶花が田んぼ道の

真ん中で発した言葉がとても心に響いて刻まれている。

 

 

そしてラストの関谷に対する『ベナレス』の解釈は

原作を上回る演出だったと思っています。

 

 

内容的にはネタバレを含むのであまり深く記載しないけど

約2時間という制限の中でしっかりと表現されているので

是非とも観て欲しいです。

 

 

とにかくまだ上映されているので

映画本編を観て欲しい。

 

 

もうあいつの絵の宣伝は

お茶を濁す蛇足な感じになってしまうが・・・

一応お伝えさせてくださいね。

ここからはグッズの情報。

 

 

グッズのクリアファイルの裏面には

摩耶花の描いた文集氷菓が全面に印刷されているんだ。

 

(実はあいつのイラストであるんだけど

摩耶花が描いたと思ってください!)

 

この氷菓文集のイラスト、

実は色々と公式ホームページの

ローディング画面になったりグッズになっていたりする。

 

『氷菓』公式ホームページはこちら

『氷菓』グッズはこちら

 

あいつの絵がいきなり

ラーメンやクッキーになったり

ましてやジュエリーになるとは

チョロQは夢にも思ってもいなかったね・・・。

 

 

人生何が起こるかわからないもんだね。

(^-^)

 

 

ありがとう氷菓。

心から感謝しています。